ぴんよろ日記
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| 2009年03月09日(月) |
二人の天才についての妄想 |
お気に入りのコーヒーカップが帰ってきた。山陰、松江あたりの窯で焼かれた、コーヒー色とクリーム色のカップ。ある日コーヒーを飲んでテーブルにおいていたら、はるちゃんに落とされて、取っ手が根元から取れて、さらに3つに割れていた。さいわいパーツとして割れていたので、ホームセンターで接着剤を吟味し、3日がかりで取り付けた。 壊れている間は、別のカップで飲んでいたけれど、どうも調子が悪かった。飲んだ気がしなかった。これを買う前にコーヒーを飲んでいたカップでも飲んだけれど、それでも、もう後戻りはできなかった。いま、心から、おかえり、と思う。
忙しがってばかりで、本も読めていなくて、音楽だって聴いてない。それはまさしく、自分をないがしろにしていることだ。立ち読みする時間や、それで買って来た本や、録画しておいたビデオを見る時間、CDを聴く時間を、もうちょっとちゃんと作ってやらなければ…自分についてこんな言い方をするのはどうかとも思うけれど…気の毒だ。
ということで、久しぶりにドラマを見た。ハッサクをむきながら。2回分録画がたまっていた「白洲次郎」。…肝心の白洲次郎役の人が生理的に苦手だけど、そしてもちろん「実話に基づいたフィクションです」という但し書きを頭に入れて見なくてはいけないけど、面白かった。岸部一徳が持つ、独特の「静けさ」を堪能。小さいころ、家にあった「一億人の昭和史」で、近衛文麿氏の死に顔も見ていたので、感慨深し。でも、いちばん楽しみにしていた青山二郎さんが、今のところトホホなキャラに仕立てられていて悲しい。あんなギャーギャーギラギラ言う人じゃないと思うけどなぁ…。ま、あのドラマの中では、ほんのスパイスに過ぎないってのもわかっちゃいるが。 唐突だけど、青山二郎氏と野口晴哉氏の間に面識はなかったんだろうか、と妄想することがある。時代的にも、人脈的にもそれほど遠いものではないし、なにより天才っぷりに共通するものがなくもない。相性が良かったかどうかはまったく保証しかねるけれど、もし会ったことがあるとしたなら、どんな言葉が交わされたのだろう。…と想像してもわからない。
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