ぴんよろ日記
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2008年08月24日(日) かなわない

 島原半島の山奥…ってほどでもないくらいの、山の中のコテージに泊まった。朝起きたら晴れていて、近くにある草花とキノコから、遠くの天草の山影までがいっぺんに目に入ってくる。特に、遠近取り混ぜた木々を見ていると、目玉に流れ込んでくる情報量がものすごく多いということが、しみじみ感じられた。どれほどごちゃごちゃした町の景色だって、この、言ってしまえば緑のグラデーションでしかない風景には、かなわないのだ。「町も自然だ」ということはできるけれど、自然そのものの自然には、ぜったいにかなわない。人が作ったものにも、それにしかない良さがもちろんあるけれど、それだけで割り切ったり解決できるほど、甘いもんじゃないと思う。木々や海や空のあわいに、見るべきものはまだまだ潜んでいる。


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