ぴんよろ日記
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2008年06月17日(火) うーむ。

 ようやく本づくりのための作業に取りかかる。「ながさきエッセンス」に使っていた写真やイラスト、文章、使っていなかったけど、使いたい写真などを、パソコンやHDのあちこちから引っ張ってきたり、見くらべたり、文章を見つめなおしたり。デザインされると、また全然違って見えてきて、あっさり変えたくなったりするんだろうけど、ひとまず今の時点で、考え抜く。

 宮崎勤がついに死んだ。(これは翌朝書いているのだが)案の定、夢に見た。自分の中に、ある種の「喪失感」があることを、否定できない。宮崎勤がしたことはあまりにひどく、むごく、力が抜けるほど恐ろしいが、おなじ国の、おなじ時代の空気を吸って生きていた人間が(彼の部屋におびただしく積み上がっていたものが、どのように悪趣味な何であるか…彼がいかに『変態』であるか、テレビ画面を見て瞬時にわかるということは、そういうことだ。乾いた風の吹き抜けるサバンナに暮らす人に見せても、まったくわからないだろう。『共有していたが、選択はしなかった』それは大きいことではあるけれど、『それだけだ』とも言える)、明らかに「死んだ」ことは、(どんなにそれが忌々しくとも)しばらくたどっていけば、わりとあっさりたどり着いていたはずの、世界の一部分を失ったということだ。
 あと2人死刑になったうちの1人が、自分とおなじ年だったというのも、衝撃。紙おむつがない頃に生まれ、おなじようにドラえもんやアラレちゃんやドリフやベストテンを見て、住んでいた場所が近ければ同じクラスで居眠りをしていたはずの人間が、人を殺して、縛り首。うーむ。




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