ぴんよろ日記
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2007年10月14日(日) 怪しまれるほど泣く

当然のことながら、もったりとした二日酔いのまま、
ぼっちゃんを迎えに行こうかと思ったら、
友だち宅から教会まで棺を運ぶのに人出がいるということで、
ダンナが出動することになり、ぼっちゃんを案じつつ、私も一緒に行く。
(友だちの家は、ちょっと遠い)
4時前に教会に棺を納めたら、7時のお通夜まで、ぽっかり時間が空いた。
ダンナと、ダンナの先輩I氏と3人、ひたすらぼんやりする。
本来なら3人とも飲んべえだから、誰か一人を犠牲にして、2人は飲むだろうが、
全員が、しっかり二日酔い。しりとりをする気力すらない。
しかも町はずれだからどこに行きようもなく、港に行って風に吹かれたり、
釣りの親子連れを覗いたりするのだが、いかんせん喪服なので、異様だ。
私が近づいて行った親子連れなど、あからさまに不審な顔をしていた。
あまりにも妙ちきりんなシチュエーションなので、
「喪服ドリカム」とか、よくわかんないキャッチフレーズまで思いつく。
こいつらに、どんなドリームが来ると言うんだ。

お通夜は、泣かなかった。
結婚式で泣いちゃったからかな、と、早合点していた。

しかし、翌日のお葬式の、最後の最後、
ミサの間は、わりと遠いところに意識が飛んでいたのだが、
献花が始まった瞬間!どかーーーんとスイッチが入ってしまった。
おじちゃんが、ぼっちゃんのことをかわいがってくれてるところが、
ブワッと思い出されてしまった。
「ほんに良か男じゃ〜」なんて言いながら、抱っこしてくれたことなどが。
そしたらもう、昨日の結婚式どころじゃない、正真正銘の嗚咽状態になり、
献花して、友だちの家族にお辞儀した時も顔を上げられなくて、
友だちのお姉さんから肩を叩かれ、慰められる始末。
その後もずーっと涙が止まらなくて、顔を覆って泣いていたら、
一緒に受付をしていたYさんは、はじめ私と気づかなくて、
「誰だろう、親族席にも遠いのにこんなに泣いているのは。隠し子?愛人?」
とまで想像をふくらませていたらしい。
でも、私も泣きながら、
「私がこういう人を見たら、あのおじちゃんとの関係をいぶかるだろうな」
と思っていたから、当然だろう。

でも、私が言うことではないけど、いろいろ乗り切って、よかった。


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