ぴんよろ日記
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原爆の日。 11時2分は、仕事していて、でも黙祷。 私の中では、年々恐ろしくなる。 小さいころから、原爆が落ちた町に住んでいたので、 というか、それ以外の町に住んだことがなかったので、 極端に言えば、 「原爆なんてものは、どこの町にでも、ひとつくらい落ちたことがあるもんだ」 というような感覚で生きて来たような気がするのだ。 誰にだって、身内にひとりやふたり、原爆で死んだ人がいるし。 でも、それは、当然ながらぜんぜん標準的ではない。 そのことが、ようやくわかってきたものだから、 どんどん恐ろしくなっているのであった。
いま、9日の深夜。 もしも、62年前にタイムスリップしたら、 窓の外の景色は、みーんな瓦礫。 えらい人がどうのこうの言ったところで、 原爆が落ちるってことは、 私は黒こげになって、ぼっちゃんの手足は吹き飛んで、もぎくんは潰れて、 ダンナは私らを探したあげく、3日後に血を吐きながら死ぬってことだ。
…という光景が、そのへんにうじゃうじゃしていた、62年前である。
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