ぴんよろ日記
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ぼっちゃんと外を歩いていると、 おじいちゃんおばあちゃんから、見つめられることがある。 「こんにちは」とか「かわいいね」とか、声もかけられるのだけど、 とにかくじーーーっと見つめられるのだ。 ぼっちゃんは(私と違って)、知らない人にもどんどん愛想を振りまくし、 そういう意味では老若男女を問わず、声をかけたりかけられたりするが、 老人たちのそれは、なにか、ぼっちゃんがどんな顔かたちをしているとか、 そういう次元の「かわいらしさ」に対する視線ではなく、 この世に生まれたばかりの、みずみずしい存在への、ことほぎ、や、 ささやかながら自分がつないできた人間全体の命のようなものを、 にこやかな視線に託して次世代のぼっちゃんの中に刻みつつ、 安心しているような、そんな質感をも持っている。 時々、老人ホームと保育園を隣り合わせるような試みが紹介されたりするが、 それはとても、思っているより深いレベルで、 理にかなっていることなんじゃないだろうか。 少なくとも「老人」たちにとっては、変な童謡を歌わされるより、 よほどなぐさめになるはずだ。
とにかくたっぷり眠ってみた。 まだ少し、頭は痛いけれど、すっきり。
朝はハムエッグ、トースト。 昼は、休みのダンナと、初めて行く浜口の寿司屋へ。 入ったとたん、店内に満ちたやる気のなさに「てへへ」と思ったが、 そういう、「知らない店に入ってドッチラケ」 という気分をこそ味わいたかったので、正解と言えば正解。 味は、 「遠い親戚のおじちゃんの通夜に出たら、 帰ろうかと思ったけどなんとなく引き止められ、 知らない人が7割くらいいる中で、ぬるいビールとともに並んでいた」 寿司のような寿司だった。
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