ぴんよろ日記
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2006年03月09日(木) 本日は休日なり。

昨日は久しぶりに真っ当な時間に寝た。
やはり目覚めがぜんぜん違う…。

さて、今日はお休みだ!


◇◆◇


コンビニのおにぎりを買って、福岡へ。
けっこう飛ばしていたら、パトカーに追いついてしまい、
さすがにぶち抜く勇気はなく、先導していただく。

サービスエリアで友だち一家と待ち合わせ。
今回は友だち一家が車を買い換えるというので、
ダンナを案内人にして、中古車屋めぐりをするのがひとつの目的だ。
合法的に中古車屋めぐりができるダンナは、ギラギラしている。
いつもは「えー、また寄るとー」と、冷たい目を向けられるので。

車を買い換えると言っても、今日すぐに買うのではなく、
いろんな車種を見たり、相場をつかんだりするつもりで、まずは軽く見てまわる。
中古車屋も、ピンからキリまでいろいろだ。
車をきれいにしている店、そうでない店、
すぐ店員さんが出てくるところ、まったく出てくる気配のないところ。
車ももちろん、いろいろだ。
つい色や形や値段のプレートしか頭の目は見ていないのだが、
純粋な目ん玉は瞬時にすべてを見ていて、
いろんなことを「なんとなく」というパッケージに入れて、教えてくれる。
なんとなく、くたびれてる、とか、
なんとなく、いい感じ、とか。

頭の目は、精進することで、純粋な目ん玉に近づけることもできる。
近づけるというか、
「なんとなく」から教えてもらうことを自力で見つけ出し、
本当に大切な最後の切り札として「なんとなく」を活用できるようになるのだ。

そして、ひとつのジャンルのものをいくつも見ていけばいくほど、
「神は細部に宿り給う」を実感する。
すべてのことは、小さなひとつに現れていく。
たとえば、サービスのコーヒーの味と、車の良し悪しの関係。

「占い」って、それを読み解く技術でもあるんだろう。
「黙って座ればピタリと当てる。」
その「黙って座る」に詰まっている膨大な情報をいかに引き出すか。

目利きって、ハタから見てると占い師にも見える。

今日のダンナは、そんなわけで、目利きくんであった。
さすがに毎晩中古車情報誌を精読しているだけはある。感心。

お昼はマリノアの自然食バイキングを食べようとしたが、
満員御礼だったので、五島うどんと炊き込みごはんなどで簡単に済ませる。
巡りたい車屋さんもまだあるし。

そしてまた、何軒か見てまわる。
そしてそして、最後に入ったお店で、なんと友だち一家は車を買ってしまった。
買うつもりなどなかったはずなのに。

でも、見つけてしまったその車は、
そこにいたすべての人の「なんとなく」と、
目利きくんの知識、現実的な予算その他を全部合わせても、
曇りなく条件を満たしてしまっていたのだ。
詳しい話を聞き、見積もりを出してもらいつつ、一度はその店を辞して、
今夜ごはんを食べながらでも悩もうかと車を走らせていたが、
なにか、なにものかのウエーブがやってきて、車は店に戻り、
あれよあれよと書類が作成されていった。

ものごとが決まるべくして決まるときの「流れ」のようなものを、
まざまざと見せつけられた思いがした。

夜は小国の焼き肉屋さんへ。
予約していた時間を大幅に過ぎていたので、
変更の電話は入れていたものの、
閉店間際でポツンと食べなくてはいけないかと心配したが、
入ってみたら大宴会の真っ最中で、
たとえぼっちゃん2人が揃って泣いても分からないほどの賑やかさ。
いいことは続くものだ。
レバー、ミノ、タンなど、乳に影響がなさそうなものを中心に、がっつく。
丼に軽く2杯程度のごはんを食べた。
自分が高校のラグビー部員かと思える勢いだった。

夜遅くまで、買った車の素晴らしさについてなど語り合う。
話しても話しても、後悔するべき点が見あたらない。
そして「前の所有者」についての詳細な想像がふくらんでいったが、
それはたぶん、おおかた当たっていると思う。


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