ぴんよろ日記
DiaryINDEXpastwill


2006年03月01日(水) うれしかないですよ。

昼出社のダンナを送り、
せっかく出たので、新しい博物館に行ってみる。
ぼっちゃんが生まれてすぐのオープンだったので、今日まで行けずじまいだった。
入ってすぐ、原田先生とバッタリ。ぼっちゃんを見せられてよかった。

博物館の感想は今度の「観光さんぽ」にでも書くとして、
ちょうどお雛様の展示があっていたのだが、
なぜかそこで地元新聞の記者に取材されてしまったのがおかしかった。
「女性らしい感想などうかがえれば」に始まり、
「どうですか!お雛様。いいですよね。細かい細工がいいって感じですか?」
「このような展示があって、うれしいですよね!うれしいという気持ちですか?」
などという、誘導尋問にも値しないような質問が目白押し。
「これを書いときゃ「らしく」見えるだろ」っていうレベルの
「書きたいこと」はすっかり決まっちゃってるんだろうから、
写真が載るわけでもないんだし、名前もでっち上げて書いちゃえば?
と、若い彼の新聞記者としてのこれからを憂いつつ、
正直者なので、つい、本名と年齢とぼっちゃんの名前を教えた。
さらに、彼が「市内在住の子連れ主婦」にはまったく求めていなかったであろう、
お雛様と長崎の町についてのあれこれをコメントするが、
聞いていないのがありありと伺えて、すがすがしくすらあった。
「このような展示があって、うれしいですか?」って聞かれたときに、
「うれしかないですよ。だいたい金持ちの人形遊びなんて趣味じゃないし」
って答えたときだけは「そ、そういうクールな見方もされている、と…」
と反応してくれて「うれしかった」が。
ぼっちゃんをだっこして、体を揺らしながらぼやーっと見ている女が、
まさか長崎について日夜ブツブツ考えている人間だとは思わなかっただろうが、
よりによって、こんなタチの悪いのをつかまえなくても…。
どんな記事になるんだろう。くすくす。
明日の新聞に私の名前が載ってても、
そこにある言葉は、私の言葉では、たぶん、ない。

くんちの解説ビデオでコッコデショがけっこう流れて、涙ぐむ。

お昼を博物館の「銀嶺」で食べようかと思ったけど、
お肉と脂が、今の私にはつらいメニューしかなかったので、断念。
なつかしの「牛肉弁当」を食べる日を夢見つつ(それまで潰れないでね!)、
家に帰って、昨日のお昼の残りを食べる。

夜は実家に行く予定。




トンビ |MAILHomePage