ぴんよろ日記
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| 2006年01月16日(月) |
本家の婆さんと分家の三男坊 |
京都という街は、おっとろしいところだ。 お昼に、もらいものの京都の漬け物を食べながら、 そのおっとろしさをポリポリと噛みしめた。 食べたのは、有名な千枚漬けや、しば漬けや、大根、かぶ、白菜の、 あっさりとしているくせに、それぞれの味がしっかりと違う5種。 これら全部をおなじ味で漬けたっていいのに、違う。 他にもいろんな野菜のいろんなバージョンがあるわけだから、 それだけでも、京都って、なんてとこだ!と、うならされる。 文化って、目の前の物事を細分化して、それを使いこなす能力の高さだと思うので、 (雨の多い日本に、雨の呼び方がたくさんあるように) しかもこの感じが、漬け物だけじゃなく、 生活全般のあらゆるものに行き渡っているわけだから、 いやはや、京都って。 「ここが都である。日本一である。」と思われ続けた街のすごみ。
長崎なんか、変わり者だが、かわいいものだ。 京都が脈々と続く本家の婆さんだとすれば、 長崎はどっかの分家の三男坊が国際結婚して、 なにやら怪しい輸入品を売って小銭を稼いでるらしい、ってとこか。 それはそれで魅力的だが。
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