ぴんよろ日記
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2005年11月25日(金) 氷山の一角

今日はダンナが休みだから、ちょっとは休んだり、用事を片づけたり、
外に出られるとホッとしていたら、そうはイカの何とやらで、
バイクの修理に行ったきり、帰ってこない。
しばらくして電話がかかってきて、夕方遅くまでかかるとおっしゃるので、
すごくムカーッと来て、
「内心喜んでいるに違いない」などと、心に黒い雲が沸き立ったので、
これはいかんと思い、思いきってバスに乗って出た。
かなりスッキリしたが、念のため、イヤミのメールだけは打っておいた。
返事はない。

朝は、昨日知人にいただいたイカで作っておいた塩辛など。
かなりの薄塩&柚子ごしょうが、自家製っぽくておいしい。
なによりイカが、釣りたてだったので新しくて、おいしい。

昼は煮魚と煮物と漬け物。
夜はマーボー豆腐(きのこたっぷり入り)の予定。


◇◆◇


近ごろすっかりお笑い番組を見てしまうようになったが、
なにを見ているかというと、出ている芸人さんたちの、
エッセンシャルオイルのような時間を、だ。
芸人さんたちは、ほとんどが芸歴8年とか10年とかで、
しかも去年の今ごろは、テレビなんてまったく無縁だった人も多い。

いまどき、
あてどないことに8年も10年も望みをつないで生きる人なんて、まずいない。
世の中の多くの割合の人が、手っ取り早くおいしい思いをしたり、
勝ち組とやらになることを考えている。
でも彼らはウケもしないギャグを日がな一日考えたり、バイトしたり、
親に疎まれながら、長い時間を過ごして、今、たまたまテレビに出て、
ワーワー言われたりしている。
でも彼らはまた、これが長く続くとも思っていない。
小綺麗さや要領の良さからは程遠い彼らの、
氷山の一角のような人生の一瞬。
ついついそれを凝視してしまうのだった。

それに、なんとなくだけど、昔の漫才ブームとか、
ちょっと前のお笑いブームの人たちとは、なんか違う空気がある。
なんだろう…つぶしのきかなさというか、
「司会者」に移行して生き残れない感じというか、
ほんとにワンシーズンで終わるんだろうな、というせつなさというか。

出ているうちに、しっかり見ておこう。


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