ぴんよろ日記
DiaryINDEX|past|will
ついに女神大橋がつながってしまう。 この部屋から見えるので見ているが、 いつもよりクレーンがニョキニョキとあって、 どうやら本当にもうすぐらしい。
あーぁ。
できはじめたらできはじめたで、 ニュースも新聞も、なんの疑いもなくニコニコワクワク笑っているが、 私は港がぶった切られるので嫌いだ。 どうしてこんなものを作ろうと思ったのか、理解に苦しむ。 なだらかな山が迫る、深くて美しい長崎の港。 それはこの街が少々どうしようもなくなっても、 じゅうぶん帳消しにできるほどの力を持っているものなのに、 「鶴の港」の首根っこをギリギリ締めつけるなんて、どうかしてる。
その昔、この港を出て、ずっと渡っていった先に、もう日本はなくて、 つながっているのは世界だったなんてことを思ってみるにしても、 あんなのがドカーンとあったんじゃ、難儀な話だ。 いや、そんなこと思わないなら思わなくてもいいけど、 一方ではその時代のことをウリにされておられるような気もしなくもないので。
だいたいだれが通るんだろう。三菱の人?
とりあえず私には、あの橋を渡るような用はない。 か、観賞用…?
あの橋が、日本の中でどれだけ長いかとか、 ベイブリッジよりどうのこうのとかいうけど、 たったそれだけのために、ここにしかない、 この出来過ぎのように美しい港が台無しにされるなんて、 長崎のおめでたさも、またワンランクアップしたなと思うばかりだ。
昨日みつけてうれしかったユキヒロさんのもう1曲が、なぜかピッタリ。
こんなに いい天気に 君に サヨナラ…
〜
ちぎれる程 手をふる君 僕はきっと 大丈夫 悲しい程 明るい中で 君にサヨナラ… 明るいサヨナラ 明るいサヨナラ
「サヨナラ」
◇◆◇
佐世保を発ったというクリモトさんから手紙が来た。 歩いて伊勢まで向かっているクリモトさん。 1〜2年は戻らないらしい。連絡の取りようもない。 でもまた会える気がする。 もし会えなくても、私がクリモトさんと話した、 クリモトさんとしか話せなかったことが消えるわけじゃない。
◇◆◇
夜はなにかおいしいものを食べに行くか作るかしようと張り切っていたが、 ダンナが急に飲み会になったというので、 別にそれが悪いわけじゃないのだが、 ちょっと悲しいような腹立たしいような気持ちになり、 こうなったらヤツの好物を一人で食ってやれと思い、 昨日の鶏と野菜の赤ワイン煮を随所に利用しつつ、 オムライスとポタージュを作った。 やっぱりケチャップだけで作るより、赤ワイン煮の濃いスープを足すと、 オムライスが格段にレベルアップする。 一人で食べるにはむなしいくらいおいしかった。
仕事でもするか…。
◇◆◇
そういえば昨日、ユキヒロさんの曲のことを検索していたら、 坂本さんがDJだった番組のことを書いてあるページに行き当たった。 そこには数回分だが、当時のテープが起こしてあって、 しかもそれは、私もテープに録り、何度聞いたかわからない回だったので、 字を見ただけで、声の感じとか間合いがよみがえってきた。 機械で声を変えたりしていたから、書いた人が、 「(残念ながら、この雰囲気は活字では表現不可能です・・・・)」 とコメントしていたが、私にはバリッバリにわかってしまった。 YMOの3人が出てきた回で、コントみたいなことをやって、とてもおかしかった。 そういえば「ひょうきん族」にも、浪人役かなんかで3人は出ていたことがある。 テープ起こしをしてある回は少なかったが、 ほとんどの回の曲目リストは揃っていて、マニアとネットの力を感じた。 時々ネットで見かける「実生活には百害あって一利なしだろう的熱意」だ。
この回じゃなかったようだけど、 「散開」が決まってから3人が揃って出た回があって、 だれがどれを発言したかはあやふやだけど、 「YMOがなくなるって、どういうことなんでしょう。」 「たとえばここにコップがありますね。そしてコップを取ってみます。」 「はい、なくなりました。ちょっと寂しいですね。」 「なるほど、YMOはコップだったんですねー」 というようなやりとりがあったのを覚えている。
こんなことをウダウダ書いていることこそが、 「実生活には百害あって一利なしだろう的熱意」か…。
|