ぴんよろ日記
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2005年04月09日(土) 満開の夜

今日がお花見には最後の晴れだったはずだが、思いっきり湿気ている。
昼はかろうじて大丈夫だろうが、夜は持たなさそうだ。

ということで、昨日の夜は夜桜見物。
その前に、サファイヤプリンセスをどうしても見に行きたかったので、
6時の出航を目指した。
わかってはいたけど、プリンセスはとてもとても大きくて、
汽笛が鳴らされると、涙が出てきた。
こんなに大きくて美しいものが、こんなにちっぽけな港で作られたのは、
なんて不思議なことなんだろう。

お弁当は、唐揚げと卵焼きとおにぎりとキュウリ。簡単に。
立山公園は最高潮にお花見の人々で賑わっていた。
いきなりおばさんたちのグループが、声を揃えて歌っていたりして。
広いビニールシートの合間を縫って、二人分の場所をみつける。
見上げると、とにかく満開。
つぼみが残るでもなく、風が吹いても散ることはなく、満開の頂点だ。
桜と花見客を眺めながら、おにぎりがおいしい。
これがあと1週間もすれば、この時間にはだれもいなくて、真っ暗なのだろう。
花が人を引きつける力の大きさよ…。

帰って6億年の塩風呂であたたまり、
私が唯一平気なドンパチものの映画をやっていたので観る。
人が死んだり手に汗握ったりする映画が苦手でしょうがないが、
なぜかスティーブン・セガールのものだけは観てしまう。
それはもう、セガールだからとしか言いようがない。
映画の中で、とんでもない設定やシーンが出てきた時に、
「大丈夫、セガールだから」と、合いの手を入れるのも好き。
小さいころ「ゴルゴ13」が大好きで、
猫(♀)にまでゴルゴと付けたくらいなのだが、
ゴルゴを読んでいる時の感じに似ているかも。
あのバカバカしいまでの強さや、シチュエーションの無理加減が。

さらに「ニュース23」を久しぶりに見た。
最後にクドカンさんが出てくるようだったので。
「真夜中の弥次さん喜多さん」の話を、クドカンさんと、
原作者のしりあがりさんと、筑紫さんと、なぜか糸井重里さんで。
でもバカみたいだった。
筑紫さんはしょうがないとしても、
糸井重里(あえて呼び捨て)は完全に終わっていた。
どうして出したんだろう。
筑紫さんよりも年寄り臭くて偉そうだった。
前はこんなじゃなかったろうに。いつからこうなっちゃったんだ…。
たぶん「ほぼ日」などでいろいろやりすぎてるんだろうと思う。
おもしろがることを自分に課しすぎて、惰性で回っているのだ。
そしてあまりにもいろいろやってるから、
なんでもわかってる気になってるのだろう。
最初の紹介VTRで、いまだに「おいしい生活」の掛け軸が飾ってあって、
あぁ、本当は閉じてる人なんだな…とせつなかった。
そして、楽しみにしていたクドカンさんは、ほとんどしゃべらなかった。
バカな企画…。
特にクドカンさんを熱烈に好きというわけではないのだが、
たしか年も一緒だし、なんとなくいいなぁ、と思って、目に付いたら見る。
しかし昨日発見した。
彼の手が、すごく好きな感じの手だったのだ。
だから途中から、話もつまらなかったし、ボーッと手だけ見ていた。

つらつらと書いてしまったが、なかなか濃い夜だ。満開だ。


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