ぴんよろ日記
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2005年01月21日(金) 必須ひとり成分

外は晴れ。
左の太ももがえらく張ってるなぁ、筋肉痛かなぁ、
筋肉痛って、筋肉が育ってる証拠なんだよね、
やっぱりこのまま歩き続けたらやっぱりマッチョに?プロテイン導入?
オイル塗ってウットリ?日焼けサロン?
とか思考が暴走しかけたところで、そういえば、と、
昨日ボーっとして歩いていて、花壇のようなものにブチ当たったのを思い出した。
なるほど左だけが痛いわけだ。ほんのり青あざ。
しかも音楽を聴きながら歩いていたので、
たぶん周りの人に「あいたーっっす!」って言ったのが聞こえたに違いない。
みっともねー。

夜は体操したら、あまりにも体がほぐれて軽くなり、
こんなにも固まっていたのかと衝撃を受ける。
息がしやすすぎて、逆に落ち着かないほどだった。
自分がタコ人間になったかと思った。
たとえば、車やバイクのタイヤの空気が減っていて、
でも減るのは徐々に減るから、
ハンドルや走りの重さは「なんとなく」程度にしか思っていなかったのが、
いざ空気をちゃんと入れてみると「なんじゃこの軽さは!」
というような感じ。
ふにゃふにゃのタコ人間は、そのあとあっけなく眠りに落ちた。
読もうとした本は1ページも開かず。読書電気も点けっぱなし。
早朝、もぎくんに起こされて、消す。

ひとりで過ごし、毎日歩いていると、
確実に自分のなにかが取り戻せている実感がある。
「気の持ちよう」というのは、もちろん多分にあると思うけど、
どんな状態に身体を置いておくかで、それこそ、その「気」は左右される。
いままで、それこそ昨日体操する前の身体のように固まっていた「気」の部分が、
少しずつ起き出しているのがわかる。
どうやら生きていく上では「必須ひとり成分」というのが必要で、
その数値に達しない状態が続くと、気や心が壊れていくようにできているのだ。
目に見える時間もだし、目には見えないが、
心を支配されている状態も加味される。
もちろん気や心はそれだけで割り切れるものじゃないから、
ほかの「好きな人と過ごす成分」「大勢で飲みたい成分」などなど、
いろんな成分が影響しあって、その人の精神を作っている。
人によって必要な数値はずいぶん違うのだろうが、。
私の場合は幸か不幸か、自分が思っていたより、
「必須ひとり成分」の必要値が高かったらしい。
(かなり高めに見積もってはいたものの…)
いま、猛烈にチャージ中。

今日は髪を切りに行く。
昨日ちゃんと予約した。

◇◆◇


適当に作っておいたビーフシチューがとてもおいしい。
あっさりした、トマト味。
いつかの焼肉の時に残って、冷凍していたカルビで作った。
ただ焼いたりして食べるには、
やっぱり冷凍したぶん、力が落ちている気がしたので。
カレーかシチューにしようと思って、シチューにした。大正解。
玉ねぎと、ジャガイモと、マッシュルーム、大根。
ニンジンがなかったのが残念だったけど、
トマトの赤い色のスープの中で、
くっきりしたのやら、半透明のやら、
いろんな白いものがポコポコしていてかわいらしい。

マッシュルームのオリーブオイル煮で残った、
ニンニクたっぷりのオリーブオイルと、トマト缶の残り、
玉ねぎの残りで、トマトソースを作っておく。
これで、なにかトマトソースを使う料理が、パパッとできる。
ナスを焼いてスパゲティでもいいし、
鶏肉や魚やイカを焼いて軽く煮込んでもいいし、
パンに塗ってピザソースみたいにもできる。
夢は広がり、貯金でもしたような気分。


◇◆◇


今日予定されていた取材がキャンセルされて来週になった。
取材モードになっていたので気が抜けたけど、
これで明日の用意をもっとできる。
人前で長崎のことを話すなんて、もうないかもしれないから、
面白く聞いてもらえるようにがんばってみよう。
ドキドキ…。


◇◆◇


苦いチョコが食べたくなってゴディバに行って、
500円もしない買い物をしたら、
バレンタイン用の、バブリーなパンフレットの方がかさばった。
この時期に賭けるゴディバの気合いを感じる。
精霊流し前の長崎の花火屋さんみたいだ。
よく「中身はあまり変わらないのに、包装紙なんかにだまされてる」
なんてことが言われるが、こんなもんはだまされてナンボだ。
くやしかったらダマしてみぃ。
毎年毎年、ゴディバの包みの配色はすんばらしいではないか。
何年か前、黄色と紫だったときは泣きました。あまりにも好きで。
今年の配色も絶妙だったのでうなった。
そして「ゴディバ」って、ブランドの名前っていうよりも、
ゴ・ディ・バ…っていう、言葉の響きそのものが、
濃厚でおいしいチョコみたいで、もうそれだけで私はいいのです。
少々高くても、べつにたくさん食べるわけでもないし。

パンフレットを見ていたら、
バレンタイン期間限定発売の、どう考えてもけったいな味の、
しかしきっと自分が好きそうなチョコを発見。
こんど買おうっと。


◇◆◇


そんでもって、また歩いて帰る。
ハハと楽しくごはんを食べて、ひとりで楽しく一杯だけ熱燗飲んで、
どんどんいろんなことをふっきりながら歩いていたのに、
がーん、いつもの曲がり角を曲がったら、猫がひかれて死んでいた。
たぶん見たことある猫だった。
そしてまた、ふりだしに戻った気持ちで、泣きながら階段を登ったのだった。
激しくもぎくんの匂いを嗅いで、気持ちを落ち着かせる。

あしたは〜どっちだ〜。







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