ぴんよろ日記
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いま2日分の日記を書いて、 あらためて自分にとっては、ぐったりした旅だったと思いながら、 それでも、この旅は、よかったのだと思う。 私の性分や気分などは、この旅の主旨から考えれば、 まったく取るに足らないものだと自分でもわかっているので、 この旅ができて本当に良かったと思う。 もう、旅のあいだに起こった大量のイヤな気持ちはほとんど残っていない。 どっちかといえば、自分がイヤな気持ちになったことの方がイヤだなぁと思う。 いまはただ、ぬるい風が吹くこの町に自分の体があることがうれしくて、 そう、もうイヤなことは忘れてしまった。
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今日はクリスマス。 クリスチャンでもないのに日本人は云々…というようなことがよく言われる。 でも、いいんじゃないのかな。 クリスチャンじゃなくても、 「そうか、この日をとても大切に思って祝う人がいるんだ」 と、チラリと思ってうれしい気持ちになってみたりすることは。 もっともっといろんな宗教や国や人種の「うれしい日」がどんどん知られれば、 カレンダーはいい日ばっかり。 …なんて、ガラにもなく、ほんわかしたことを書いてしまって、 クリスマスの魔力もなかなかのもんじゃのう。
だれかがなにかを信じていることと、 それを自分のなにかのために否定することは、 ぜんぜん違うけど、 否定の強さが信じることの強さに化けることが多くて、 それはだいたい悲しみに結びつく。 ある基準による正しさは、思っているより何も救わない。
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