ぴんよろ日記
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| 2004年11月29日(月) |
11月29日、朝〜昼。 |
朝起きて、ダンナにサンドイッチを作った。 ハムとレタスとチーズとポテトサラダ入りの。 風邪気味のヤツは、それを持って出かけた。 まだ7時半すぎ。 自分にサンドイッチを作った。 ハムとレタスとアーティチョークムースの。 洗濯をはじめた。 9時に行くところがあるので、 あぁ、のんびりお出かけに向かう、いい1時間をすごそうと思った。 コーヒーを入れて、サンドイッチでも食べながら。 まだ時間はある。 新聞に手をかけながら、ビデオの時計がチラリと目に入る。
8:50
は? ステレオの時計を見てみる。
8:50
は? 時計を見てみる。
さっきと変わってない。
メインの時計が止まっていたのでした。 気を取り直して、サンドイッチを冷蔵庫に入れ、さっと準備して、 バイクでブーンとでかけた。 9時20分に、行きたかったところには着いて、会いたかった人もいた。 それから1時間半ほど話す。 会いたかった人は、クリモトさんという、 知ってる人は知ってる、難儀な人生を歩むオジサン。 私の中には、クリモトさんにはすっと通じるんだけど、 あんまり話せる人がいないような考えの系統がひとつ確実にあって、 ひとりで考えたり書いたりすれば、それはそれでいいんだけど、 楽しく話せる人がいるならそれに越したことはないので、 クリモトさんが熊切さんのラジオに出る時は、駆けつけるようにしている。 今回も濃い内容だった。ありがとうクリモトさん。 印象深かったのは、 クリモトさんは毎日近所に捨ててある吸い殻を拾っているから、 タバコは常に誰かがくれるので、不自由してないという話。 「拾っているから→誰かがくれる」の間がすごく飛躍しているように思えるが、 (拾っている姿を見て、めぐんでもらってるのではありません) そこが私にはビッと来る。説明はできるけど、しない。 そういう説明を抜きに話せるので、彼と話すのは楽しい。
彼はいま、小説を書いている。 3本「書かなくちゃいけない(だれも頼んでないが)」らしいんだけど、 内容を聞いたら、3本とも鼻血が出そうなテーマだった。 人に伝わるように書けるといいのだが…。
もうとっくの昔に終わっているはずの洗濯物のことをチラリと思いながら、 本屋に行く。何冊か手に取りつつ、買わずに出た。 メトロって、よほどほしかったものか、雑誌のたぐいしか買う気にさせない。 物質的にちゃんと並べるという以上の愛が回ってないんだと思う。
さらに洗濯物を気にしつつ、タワーレコードに行く。 YMOを2枚。「増殖」「テクノデリック」。
帰ってCDを聴きながら、シワが強くなりかけていた洗濯物を広げ、 サンドイッチを食べ、CDの解説を読みふけり、 もういちどずつCDを掛け、iPodに入れるため、パソコンに落としながら、 これを書いている。2枚とも、すばらしいとしか言いようがない。 この音楽と空気の数々を、体の奥底に刻んで育ったことが、 本当にうれしくてしょうがない。 リアルタイムというには、私は少々幼すぎたかもしれないが、 だからこそ、体に刻まれている気がする。 頭でわかりながら聴いてなくて良かった。 でも、この年代のこういう人間を「YMOチルドレン」と呼ぶらしい。 その点では、正真正銘だ。まさしく胸をはれる。
やっと朝から今までたどりついた。 これから甘い紅茶を入れて、次の仕事のことを考えます。
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