ぴんよろ日記
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2004年08月25日(水) 私はクロールで泳ぎたい。

コッコデショ取材に関する、弱音。

人がたくさんいれば、
いろんな考え方や、受け取り方が現れる。
それを、当事者でない人間が、しかしかたわらで見つめるというのは、
どうすればいいんだ、いや、どうしようもない、という状況で、
なんともすっきりしない。
その上、その傍観者に過ぎないはずの自分たちが、
ゴタゴタを加速させる一因でもあるんだと言われたら…。
今は「カメラが来ると、練習の雰囲気が(悪い方に)変わる」らしい。
ショック。
好きなものを悪くしているなんて。
(でも、ちゃんとそれを言ってくれる人がいて助かった)

慎重すぎるくらいにやってきたつもりだったが、
これまで以上に考えなくては。
空気になれればいちばんいいんだろうけど、
…私ひとりならそんな存在に近づけても、テレビの取材にはカメラがある。
普通に暮らしていれば、まず目の前に現れることのない異物。

原子とか分子とか、すごく小さいものの研究に関して、
観察者自身が発するエネルギーやなにかが、
観察しているものに対して影響を与え、結果を変えててしまう可能性もあるらしい。
でも、そんなの、小さい世界に行かなくても、目の前にある。
そして、考えてみりゃ、当たり前じゃん、と思う。
悲しいけど。
悲しいけど、ならば、それがいい方向に向かうように意識しておくしかない。
いてくれてよかったとまで言われるのは高望みだけど、
それに近いものを願っていよう。

そしてやっぱり、こういうテレビの仕事は、もうしないことにする。
私にとっては、あまりにも、何かがすり減る。
そうでないやり方もできるのだから、そうでない方でやりたい。

クロールが好きなのに、無理に平泳ぎをしていて、足がつりそうだ。


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