ぴんよろ日記
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2004年08月11日(水) 500円玉

貯金に関しては、挫折とさえ言えないような付き合い方をしているが、
500円玉を貯めることだけは、続いている。
もちろん貯めつつ、時に助けてもらったりしていて、
なにかの宴会のビンゴゲームだかで当たった「30万円貯まるBANK」という、
自分では絶対買わないような貯金箱の口は、
ある日、大口の「助け」が必要になったとき、三角形に壊された。
あれを壊すときは、さすがに少しだけ虚しかった。
自分の楽しみに使うために壊したわけでもなかったし。
そういやドライバーで割ったなぁ。

口が割られた30万円貯まるBANKって、かなり哀愁ただよってる。
ゲームでこれが当たったとき、なにものかのおぼしめしだと思って、
じゃぁ500円玉だけは貯めてみっか…と始めたんだったが。

それにしても、どうして、曲がりなりにも500円玉だけは貯められるのだろう。
…と、暑さのせいもあってか考えはじめてしまったのだが、
たぶん「物だから」だろうな、と思った。
500円玉って、いつまで経っても「お金」って感じがしないのだ。
メダルっていうか、景品っていうか。
物心ついたあとに登場したからかもしれないけど、
あの重さと大きさが、絶妙に「ただの物」っぽい。
だから「これを使おう!」という気持ちが遠のく。
そして、おまけのおもちゃを、とりあえず箱に放り込むような気持ちで、
口の割れた「30万円貯まるBANK」へ入れる。

で、必要に応じて、一抹のむなしさを覚えながら貯まった500円玉を数え、
「余ったお金を楽しみで貯めてます。気づいたら5万円にもなっちゃってて、
 だから今夜はフランス料理でも食べに行こうかなんて、ふふっ」
というような物語だけは持ちつつ、銀行で両替するのだが、
その時もやっぱり、「両替」っていうより「換金」という感覚だ。
いつも「おおっ、あのメダルたちが万札に!」と、チラリと思う。

と、ここまで書いて、前も同じようなことを書いた気にとらわれたけど、
暑いからいいや。


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