ぴんよろ日記
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この1ヶ月、いろんなことがあって、頭と体がごちゃごちゃしていた。 泣きたくなるほどの不幸とかでは全然ないんだが、 (ひょっとしたらそうなったかもしれない恐れはあったけど、まぬがれた) いまも普段のペースとはかなり違う感じで暮らしている。 まぁそれも、忙しいわけでも、苦痛なわけでもないんだけど、 とにかく普段とは違うので、自分を意識的に調律しながら生きている感じだ。
調律、と言うのにはわけがあって、 今回のこの不安定さの波に乗るのに、音楽にとても助けられたのだ。 大好きな猫が死んだとき、どんとの歌にはずいぶんと助けられたけど、 その感じともまた違った。 今回お世話になったのは、身内だからってわけじゃないんだけど、 親戚のお姉さんが弾くピアノと、 何年か前に買って持っていた、ギターのCDだ。 特定のメロディ…というより、 (もちろん私が聞いているのは曲の形をしているのだけど) それを形づくっている一音一音を奏でるその人の心のありようや、 演奏に対する姿勢が、不安定になっている私の心へ音に姿を変えて入り込み、 まさにスッと調律してくれている感じだったのだ。 その調べを聴く前と後では、どうしてだかは説明ができないけど、 明らかに心の状態が違っていた。
音楽には、いわゆる音楽以上の力があるなぁ、と思った。
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