ぴんよろ日記
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| 2004年05月19日(水) |
見かける、見かけられる。 |
バスの中から、知っている人をみかけた。 車から降りて、どこかへ行きかけて、立ち止まって、何か忘れ物をしたか? という感じでしばらく首をかしげて、そのまままた、歩き出した。 …という自分の動作を見かけられた、ということは、 たぶん、私が言わないなら、その人は一生知らないままだ。 そして、その人にとっては、その時間は暮らしの中でも何気ない時間だから、 一週間も経てば「そんなとこでそんなことしてたっけ?」と忘れるかもしれない。 でも、私にとっては、何気なく乗ったバスが信号待ちで止まったときに、 まさにそこにその人がいて、1分でも違えば見かけなかったのに、 見かけてしまったという不思議があるので、 たぶんしばらくは忘れないだろうと思う。 その人とは、個人的な、というか、私生活的な付き合いがまったくないし、 仕事の上で、時々しゃべるだけなので、その偶然な感じがなおのこと強い。
こんな時のこの時間は、いったい誰のものなんだろう。
そういえばこの前、これと全く逆のパターンがあった。 これまた仕事でお付き合いのある人から、私を見かけたと言われた。 そして「これじゃ横着な人だと言われても不思議じゃない感じだった」とも。 なるほど…。横着か。チンピラ(byダンナ)だからなぁ。しょうがないか。
自分でも、一人で歩いているときは、 世の中や目の前のものに対してジーッと疑ったり、考えたり、 とにかくギロギロ見渡したり見つめたりしているのを自覚しているので、 それを外から見たら、そんなふうに見えるんだろうな、と思った。 だからといって、それをせずに、どう歩いていいのか分からない。
あまり人から見かけられませんようにと願うばかりだ。
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