ぴんよろ日記
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2004年03月11日(木) 改行レイアウト的消耗

昨日からのいまいちな機嫌が続いたまま、朝起きた。
やらなければいけない仕事はあるが、掃除や洗濯を必要以上にした。
ようやく片づいて、お昼ごはん。
資料を取りに行くついでに、
新しくできたインド料理屋さんに行ってみようかと思っていたが、
資料は今日じゃなくてもいいことに気づいて、やはり家から出ないことにした。

いま私は、私自身のある種の器用さゆえの仕事に時間を取られつつあり、
それはしかし、その器用さを除けば特に私でなくともいいもので、
しかも、私が一番苦手な「人とのやりとり」がふんだんに盛り込まれている。
だからもう、こんな仕事は、これから先は受けないことに決めた。
社会に出た人間が、そんな甘いことを言うなと言われるかもしれない。
でも、やはりそれも、そんなことを言う人が思っている以上の向き不向きがある。
やればできるからといってやりたいことだとは限らないし、
やればできるからといってやってくれと言われても、
やりたくないと思えばそれを断ることができることこそが、自由業だ。
そのために、勤め人が「当たり前だ」と思っている、
いろいろなものを捨てているのだから。

私はひとりでやる仕事が好きだ。
ひとりの仕事をするために、人と会うことは、もちろんある。
でもそれは「人と仕事をする」こととは全然違う。
人と話ができるから、営業ができるとは思えないし、
字が書けるから、文章を書く仕事ができるとも思えない。
それはパソコンソフトの、パーソナル用とプロ用の差のようなものだ。
日常的には差し支えないけど、仕事としてはつらい。
私が「人と仕事をする能力」は、プロ用じゃない。
パソコンに付いてたワープロソフトで、本を作るようなものだ。
プロ用ソフトなら一発でできるレイアウトの調整を、改行でチマチマやるような。
やれば、できないことはないけど、とても消耗する。
その消耗は、なんだかむなしいし、回復するのに時間がかかる。

ということで、いまいちな機嫌は、この消耗のたまものなのであった。
あと2週間、通り過ぎるのを待とう。


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