ぴんよろ日記
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昨日は親戚の新年会だった。 全員は揃わなかったけど、揃いたい人は揃って、楽しく飲んだ。
そのうち、私のおじさんにあたる人が、 (彼はハハの弟で、小学生の時から私のおじさんになってしまい、 だから、私は「兄ちゃん」と呼び、おじちゃんと呼んだことはない)が、 生年月日などを入れて寿命まで分かるというパソコン占いをはじめた。 こういう場では、なんだか妙に盛り上がる。 でも「何年何月何日にどうやって死ぬ」ってとこまで出すのが怖い。 それぞれにワーとかキャーとか言いながら占ってもらった。 私は意外に長生き(87歳)で気が抜けたが、 他のだれにも出なかった項目が出てきて、みんなから笑われた。 細かい言い回しは忘れたけど…
「52歳 あなたは犯罪に手を染めてしまうでしょう」
親戚唯一の犯罪者…。トホホ。 でも「きっとお金持ちになって脱税してしまうんだ!」と宣言しておいた。
しばらくして中学生のいとこが、 心理テストをしようというので、神妙に受けてみた。 数字と人の名前などの組み合わせによって、 大切な人だとか、理解してくれる人などを当てて(?)いく。 まぁ、そのあたりは、ダンナとか家族とかで、いい感じに落ち着いていたが、 歌の名前を書くというのがいくつかあって、 「あなたの人生をあらわす歌」がわかった。 私は、その欄に、どんとの「あたたかい方へ」を書いた。 他の歌も、全部どんとの歌を書いたんだけど、 「あなたの人生をあらわす歌」が、その歌だったということに、 とても感慨深いものがあって、しばらくうなっていた。 (しかしこれが「トンボのめがね」だった人もいるので真偽のほどは…) どんとが華やかなバンド生活を捨てて、沖縄へ行って、 初めて作ったCDの、いちばん最初に入っている歌。 それはこんな歌です。
誰もしらない所まで 船を出していこう 何も持たずに行くんだ 生まれた故郷へ ここはにせものばかりの ガラクタ森の中 寒い世界のこと あの雲はどこへ あたたかい方へ
海に体を浮かべて 声高らかにうたう それは夢だと言うのか 滅びる運命か 空よ本当にあるのか もうすぐ秋の空 寒い季節がまた あの雲はどこへ あたたかい方へ かえりたい早く あたたかい方へ ほうへ
あけましておめでとう。いい年になりますように。
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