ぴんよろ日記
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昨日の夜福岡に行って、今日の朝帰って来た。 「三島物語」で知り合った人たちと飲むために。 一緒に飲んだりする友人、知り合いが極端に少ない私としては、 たった1度一緒に旅行した人たちと、またこうして集まるなんて、 ほんとうに驚くべきことだ。奇跡的といってもいい。 7時から翌1時過ぎまで、よくしゃべり、ほどほどに飲んだ。
人生初のカプセルホテルに泊まった。 サウナに入ったら、フセインが捕まっていた。 いい気分の時に顔を見たくなかったので、ブッシュの演説を避けて出た。 カプセルは、永遠の夜という感じで、変な気分だった。 自分が蜂の子かなんかになったような。 でも、嫌いじゃなかった。妙なくつろぎがあった。あくまで妙なんだけど。 夜中のサウナは、私以外はほとんどがコリアンの人々で、 どこの国にいるのかわからない。 子どもみたいに、ほんとに胸がないお姉ちゃんと、 手術で片胸を取ったおばさんと、 背中にざっくり傷があるおばさんがいた。
昨日の夜の待ち合わせは「わしたショップ」にしてもらい、 大好きな「わしたポーク」と、味噌炒め用のヘチマを買った。 今日の朝は、バスセンターの隣の三越の地下で、 石けん用のアボカドオイルを買った。 そしてキハチカフェの小店が出ていて、 黒ごまカプチーノというのが朝のお腹においしそうだったので飲んだ。 飲みながらバス乗り場に上がっていたら、 ジョンとヨーコの、あの、クリスマスの歌が流れていて、反射的に涙も出た。 スポーツ新聞のスタンドには、 「フセ」「フセ」「フセ」「フセ」「フセ」「フセ」「フセ」 「フセ」「フセ」「フセ」「フセ」「フセ」「フセ」「フセ」 「フセ」「フセ」「フセ」「フセ」「フセ」「フセ」「フセ」 「フセ」「フセ」「フセ」「フセ」「フセ」「フセ」「フセ」 が、余地なく並んでいた。 号外の「フセ」のひげ面に寄り添うように熟睡しているおばあちゃんも見た。 仕事がいろいろあって、とんぼ返りせざるを得ず、 15時間ほどの福岡だったけど、充分満喫しました。
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