ぴんよろ日記
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日曜の朝だったが、ひとつ打ち合わせがあって、 その前に諏訪神社に行った。 今日の朝の10時12分に、6つの惑星がダビデの星型 (ダイヤモンドゲームの形ですね。六芒星)に並ぶということで、 そういうのがお好きな人は、瞑想などすると、 次元上昇を感じるとかなんとかいうことだが、 そこまではよく分からないにしても、 なんとなく、お祭りみたいだな、と思っていて、 そんならどこか気持ちのいい、 大きな木があるようなところに行ってみようという気持ちで。
ブーンとバイクに乗って、近くにとめて、トボトボ歩いて、 お賽銭を10円入れて、お参りした。 それで、ふと時計を見たら、ちょうど10時12分だった。
まぁ、しかし、まったくの凡人なので、特にどこがビリビリしたとか、 意識が遠のいたとか、そういうことは全然なく、 ただ、空を見上げて、 「いま、どっかから見たら、ダイヤモンドゲームなのだろうなぁ」 と、想像してみるだけだった。
うどんでも食べようかな、抹茶にしとこうかな、と思いつつ、 月見茶屋(神社のすぐそばにある、昔ながらのいい茶みせ)に向かった。 そしたら、お店の前にある大きな木を取り囲んだ丸いベンチに、 一人のおじさん(外国人)が座っていて、えぇっ!と驚いた。 だってその人は「打ち合わせが終わったら、見に行こうかな」 と思っていた写真展の、まさにその写真家の人だったのだ。 「これからあなたの写真を見にいくんです」と声をかけようか迷ったけど、 小心者なので、うつむきがちにすれ違ってしまった。
でも、小さなミラクルでうれしかった。 写真も、とっても好きだった。
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