ぴんよろ日記
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2003年09月23日(火) 熱弁。

微妙にのどが痛い。
近ごろしゃべりすぎなのかもしれない。
昨日は仕事関係で、気付いたら熱弁を振るっていたようだ。
あることについて、順を追って説明しただけなんだけど、
なんか、オンステージな感じになってた様子。
恥ずかしいことだ。
大勢の「人前」どころか、一人二人の「人の前」で話すのも苦手だ。
が、話さなければならないところに追いつめられれば、
ケンカ上等な感じにテンションとモードが切り替わる。
そして、終わって、気付いたら、どっぷり疲れている。
頭がもうろうとする。

それが終わって、山陰に行く前の「かんしゃく魂」に行こうとしたら、
お姉さんはいないし、そのうえ人が多くて大変なことになっていた。
最近、そんなときは、店先の電気を消して、
「いまはちょっと…」という意思表示をしているようなのだが、
あのラーメンの味を知ってしまった人は、おかまいなしに入ってくる。
洗い物などが間に合わず、「2〜30分待ちですが」と言われても待つ人が多い。

なんだか大変そうなので、かんしゃくには今日、出発前に行くことにして、
おにぎりの「谷がわ」に行った。
おにぎりもおいしいけど、サイドメニューが充実しているのが、
一から飲み食いする人間には嬉しい。
昨日はガシッと、串カツと唐揚げにした。
そしておでん、おにぎり、卵入り味噌汁。おにぎりは塩辛ときゃらぶき。
まぁ、そんなことはいいんだが、
いつも背筋ののびた、元・伝説のピッチャー
(後輩の高校生の「谷川さんの球、受けたかったです」という寄せ書きを見て、いつもジンとする)
の谷川のおじさんが、
「風邪の菌は、いつも体にいて、体が冷えると出てくるんですよ」
と言っていたのが、なるほど、と思った。
根絶する、という感覚ではなく、
そして「菌」と便宜上は言ってるけど、
体の中の、ある構成要素というか、組織で言えば、
「悪い状態を察知すると、もっと悪くなる前に、軽く悪くして、悪いものを追い出す課」
のようなものかもしれない。(名前長過ぎ)

いま思いついたけど「谷がわ」のおじさんは、
白くて丸いものを手で包んでいる状態に、いつも自分を置いておきたいから、
おにぎり屋さんになったのだろうか?
ということは、私はボールを食べているのかも…。

「谷がわ」ですっかりなごんで、熱弁の疲れも取れて、すぐ寝た。
でも、また深く心配していたのか「かんしゃく魂」の夢を見た。
これで何度目だろうか…。
でも心配してもし足りない。あの店が無くなると、明らかに悲しい。

そういえば熱弁の話だった。
感触は悪くなかったけど、社会やビジネスといったものは厳しいので、何とも言えない。
成果が上がるといいのだけど。


しばらくキーボードから離れるので、長々と書いちゃいました。









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