ぴんよろ日記
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2003年05月09日(金) こんどはお灸。

収入のはざまで、ここ数年来のビンボーな今日このごろ、
(先月油断して飲み過ぎたので文句は言えない)
しかしこんなときほど、実際にやるべきことはたくさんあって、
基準値を上回る肩こりなどが発生する。
しかし麦飯石サウナにも、林治りょう院にも、足裏マッサージにも行く気になれない経済状況なので、
さてどうしようかと考えた。
そして、買っておいたままチャレンジしていなかった「せんねん灸」が目にとまった。

せんねん灸は、何年か前にもしたことがあったのだが、
ソフトなもの(いろいろ種類がある)だったからか、
「ふうん」という感じで通り過ぎていた。
でも目の前にあるのは、一番強力な「にんにく灸/近江」である。
(なんで「近江」なのだろう?他にも「竹生島」なんてものある)

肩や腰の、効きそうなツボに据えてみた。
ぽわーっとあったかくなったかと思うと、最後には手を握りしめるくらいギュッと熱くなる。
それを通り越せば終わり。
いやー、それが、やっている最中から体がぽかぽかしてきて、
肩も腰も軽くなったし、気持ちもすっきり。
(肩こりのツボは「精神的緊張が続くと眠れない」という症状のツボでもあった)
それまでとっても下がっていたテンションがみるみる戻って、
やる気なく放置されていた夕食の後片付けとか、洗濯ものたたみも、
急に体が動き出して遂行された。
眠りもぐっすり。

でも不思議なのは、同じお灸を据えても、場所によって熱さが全然違うこと。
火をつけたかどうか心配になるくらい、何も感じなかったところもあった。
それはどういうことなんだろうか。

世の中にはまだまだ分からないことがたくさんあると、先日書いたが、
自分の体もぜんぜん分からない。



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