ぴんよろ日記
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収入のはざまで、ここ数年来のビンボーな今日このごろ、 (先月油断して飲み過ぎたので文句は言えない) しかしこんなときほど、実際にやるべきことはたくさんあって、 基準値を上回る肩こりなどが発生する。 しかし麦飯石サウナにも、林治りょう院にも、足裏マッサージにも行く気になれない経済状況なので、 さてどうしようかと考えた。 そして、買っておいたままチャレンジしていなかった「せんねん灸」が目にとまった。
せんねん灸は、何年か前にもしたことがあったのだが、 ソフトなもの(いろいろ種類がある)だったからか、 「ふうん」という感じで通り過ぎていた。 でも目の前にあるのは、一番強力な「にんにく灸/近江」である。 (なんで「近江」なのだろう?他にも「竹生島」なんてものある)
肩や腰の、効きそうなツボに据えてみた。 ぽわーっとあったかくなったかと思うと、最後には手を握りしめるくらいギュッと熱くなる。 それを通り越せば終わり。 いやー、それが、やっている最中から体がぽかぽかしてきて、 肩も腰も軽くなったし、気持ちもすっきり。 (肩こりのツボは「精神的緊張が続くと眠れない」という症状のツボでもあった) それまでとっても下がっていたテンションがみるみる戻って、 やる気なく放置されていた夕食の後片付けとか、洗濯ものたたみも、 急に体が動き出して遂行された。 眠りもぐっすり。
でも不思議なのは、同じお灸を据えても、場所によって熱さが全然違うこと。 火をつけたかどうか心配になるくらい、何も感じなかったところもあった。 それはどういうことなんだろうか。
世の中にはまだまだ分からないことがたくさんあると、先日書いたが、 自分の体もぜんぜん分からない。
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