ぴんよろ日記
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2003年01月07日(火) 三日ぶりに。

ここんところ、結構な風邪を引いていて、
今日、これから三日ぶりに外に出る。
家でこもってゴソゴソしているのが好きな性分だけど、
マンションに畑や牧場は無いから、食料調達には出掛けるし、
なにしろ本屋が好きなので、まったく家を出ないという日はあまりない。
一日はあっても、二日続くことはそうない。
でも今日は三日も出てなくて、しかもまだ風邪が治りきっていないという自覚がある。
正直言って、出たくない。
出なくて済むなら出たくない。
仕事の打ち合わせや、家賃の振込や、結構な数の出しそびれている年賀状がなければ出ないだろう。
いつもは出ないとソワソワするのに、その感じがまったくない。

と、ふと思った。
同じ次元で語るべきかどうかは分からないけど、
引きこもりのはじまりって、こんな感じなのかも。

だって、これはこれで充実感がある。
自分の部屋で、自分のやりたいことを心底ゴソゴソやってる。
じっくり感がある。
外に出ることも大切だけど、それとおなじくらい、ちゃんとこもることも大切なんだろう。

この状態と関係あるのかないのか、
今朝の夢は不思議だった。
小さな街の入り組んだ路地に、ジイサンがやっている駄菓子屋があって、
そこには「タケハラ」という神様がまつられている。
「タケハラ」の神棚には石があって、その石には銀色の物体がくっついている。
ジイサンが「それに耳をあててごらん」というので、
「タケハラ」の銀色に耳をあててジーッとしていると、
自分が生まれる前、34年前(なぜか具体的)の宇宙全体とつながった。
なにかがすごく分かった気がして、涙が出た。

で、泣きながら起きた。

関係あんのかなぁ。
ちょっと外に出て頭冷やしてきます。



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