ぴんよろ日記
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2002年11月24日(日) 本物がっ!

私はHNを「トンビ」としている。
それはトンビが好きだからで、
別に自分がトンビなわけではないのだが(そうだったら怖いですね)、
少しでも「本物」とお近づきになりたくて、時々ベランダにパンを置いたりしている。
すると「本物さん」が「ぶわさっ」とやってきて、
「カンカン!」と爪の音を立てて、パンを連れ去っていく。

でも、昨日は違った。
ベランダの手すりに、また「ぶわさっ」とやってきて、そのまま止まった。
とっても大きくて、ジンとするくらいかっこいい。
ジーッとしている。時々首をかしげたりして、こっちを見ている。
その時はパンは置いていなくて、
でも、さすがにこちらが動けば飛んで行くだろうと思って、
そのまま見ていた。
…けっこう長い時間、ずっと見ていた。目も合った。
ダンナの方が窓側にいて、その距離は1mちょっと。すごく近い。
なのに止まっている。
「どうしよう」「パン取りに行ってもいいかな」と言っているうち、
ダンナが少しだけ動いたら飛んでいった。

また来ないかな、と思ってパンを置いてみる。
1つは、違うトンビが来て取っていった。
しばらくして、来た!さっきのでっかいのが!
同じように止まって、悠々とパンをつまんで、ピュ〜っと飛んでった。

また「でっかいさん」に会いたい。


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