ぴんよろ日記
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私はHNを「トンビ」としている。 それはトンビが好きだからで、 別に自分がトンビなわけではないのだが(そうだったら怖いですね)、 少しでも「本物」とお近づきになりたくて、時々ベランダにパンを置いたりしている。 すると「本物さん」が「ぶわさっ」とやってきて、 「カンカン!」と爪の音を立てて、パンを連れ去っていく。
でも、昨日は違った。 ベランダの手すりに、また「ぶわさっ」とやってきて、そのまま止まった。 とっても大きくて、ジンとするくらいかっこいい。 ジーッとしている。時々首をかしげたりして、こっちを見ている。 その時はパンは置いていなくて、 でも、さすがにこちらが動けば飛んで行くだろうと思って、 そのまま見ていた。 …けっこう長い時間、ずっと見ていた。目も合った。 ダンナの方が窓側にいて、その距離は1mちょっと。すごく近い。 なのに止まっている。 「どうしよう」「パン取りに行ってもいいかな」と言っているうち、 ダンナが少しだけ動いたら飛んでいった。
また来ないかな、と思ってパンを置いてみる。 1つは、違うトンビが来て取っていった。 しばらくして、来た!さっきのでっかいのが! 同じように止まって、悠々とパンをつまんで、ピュ〜っと飛んでった。
また「でっかいさん」に会いたい。
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