ぴんよろ日記
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2002年10月17日(木) 泣き曲。

「泣き曲」というのがある。
気を入れて聴くと、だいたい泣いてしまう曲。
別にその時、悲しい気持ちなわけではなくても、泣いてしまう曲。
心のどこかにある「泣きツボ」を押すのだろう。
今のところ、登録(?)されている中で危険度ランクナンバー3は、
・ボブ・マーリィ「ノー・ウーマン・ノー・クライ」
・オーティス・レディング「トライ・ア・リトル・テンダネス」
・柳原陽一郎「ハレルヤ」。
特に危険性が高いのは「ハレルヤ」で、
「きっとぼくの歌は きみによくなかったのさ だから一人でうたう ハレルヤを」
という箇所でブワッと来る。
「月や星の歌ばかりうたっているのに また地面の上でねむる」というところも。
どうしてだかは、わかるようで、わからない。その言葉の並びが、ツボを押すのだろう。
(「ドライブスルーアメリカ」というCDに入っているのですが、廃盤です)
「トライ…」は、ボガンボスが、自分たちが大好きな洋楽をカバーしまくったビデオがあり、
そこで「どんと」が唄っていたのを見て、やられてしまった。
オリジナルも「危険」だが、その「どんとバージョン」は、泣き率ほぼ100%だ。

これらの曲は、普段はなるべく聴き入らないようにしている。泣くから。
逆に言えば、なんだか泣きたいときは、見たり聴いたりする。
泣くことで治療できる、暗めの気持ちもあるからだ。

さっきオーティス・レディングのCDをかけて思い出したので書いてみました。
(「トライ…」は、がんばって聞き流した)


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