朝日記(合戦中)
毒舌、ネタバレ注意。義経教注意。

2005年08月08日(月) ご迷惑おかけします。大河義経「飛べ屋島へ」

本当にご迷惑おかけしています。
結局今日はお休みを頂きました。
ありがとうございます。
すみません。
すみません。

ゆっくり義経でも見て休んで下さいという
某様のお優しいお言葉に甘え
義経を見ました。(寝ろ)
何か貧乏性なのか
休んでもゆっくり休んでいることができないんです。
子供のときからそうだったなー…。
熱とか風邪で学校休んでも
家で何かしらやってしまいます。
大人しく寝ていられない子供でした。
だって何か焦っちゃうんだもん。
何かしなきゃ何かしなきゃって。

昨日の大河を見ることにしました(寝ろよ)
そして感想日記だけは書くことにしました。
そしたら寝ます(ごめんなさい、ごめんなさい)


「飛べ屋島へ」
何かもうOPでキャストを見ながらわりとしょんぼり。
弁慶(マツケン)の名前が出てこないなーと思い、
もしやとは思っていたけれど。
案の定、トリを飾っていましたね。
要するに、ベテラン役者が登場しないってことですよ。
頼朝様も清盛も出ないってことですよ。
はあ…。
そんなこんなで今回の見所は
何と言っても「逆櫓」
出たー!
逆櫓。
思っていたより緊迫してなかったなーと思います。
義経の気性がこの大河ではあまり激しくないのと
(物わかりの良い優等生系だからね)
梶原が割と温厚な人物だったからかなーと思います。
景季が始終義経派だったのは驚きだったけど。
景季の役者さんの顔が好みなので嬉しいです(関係ない)
若い人にはもてはやされるのね。
でも景時の言った「所領のない者にはできない戦い方だ」って
いうのに妙に納得しました。
義経の周りにいた人達は本当に感情だけで
義経に惚れて付き従っていたんだよね。
頼朝との差が大きく見えたセリフだったと思います。
今後、目には見えないだろう、
姿も現さないだろう多くの御家人たちが
義経派ではなく頼朝派(現時点では景時派)であることを
暗に(ダイレクトだったけどな)匂わせる良い場面でした。
それからここ数回折りにつけ
継信の出番が多いですね。
義経に同意したり、義経に心酔する者の代表として
屋島(継信最期)を目前にドラマ的にかなり盛り上げて来てます。
今まで弁慶のいるべき場所だったところに
継信が入ってます。
どうも無理やり感が見えますがまぁいいや。
もっと早くからちゃんと継信(てか佐藤兄弟)
重んじておけよって感じですが
弁慶、三郎、次郎といるのでなかなか難しいかな。
でも忠信の最期もすごいですからね。
盛り上げて欲しいものです。
そしてむしろ三郎、次郎はどこまで
義経と一緒にいられるのかな。
義経記説で奥州までついて行けるのか
大物浦で生き別れるのか、微妙なところです。
どうせなら最期まで共にして欲しいものです。

静の在り方はあれはどうなのか。
うーん…。
宮尾さん的にはあれが理想の女性なのかな?
私はもっと強い静が好みだなーvv
てか常盤が最高ですvv
稲森さん最高ですvv
あんな美しくも儚くて一途に激しい女性がいい。
義経、静、共に大人しすぎるなーと思うのは
役者のせいか、脚本(演出)のせいなのか。
でも最近のタッキーの表情はまぁまぁ昔に比べたら
よくなってきたかなって思います。
瞳で芝居をしているときがあるように思えます。
清盛、頼朝、後白河あたりに比べたら
まだまだだけどそれは比べる相手が悪いということで。
今回も一途に兄上を想って
鎌倉のために、鎌倉のためにって
主張したのはすごく良かったです。
でもまだ主張が足りなかったけどね。
義経がいかに必死だったか、
頼朝のために命を捨てる覚悟がどれほど本気だったか
そういう激しさと一途さと必死さが足りなかったかな。
台本のままのお芝居をしていて
本当の義経の一途で必死な気持ちを理解できていないんだろうなという
芝居でした。
環境や状況や意味を理解して、セリフを話すので精一杯、
気持ちの根底の部分までは行きつけていないなーって。
上手な役者さん、もしくは本質が似通っている役者さんを選ぶと
こういうことにはならないんですけど…。
じれったいですね。
だって義経は仮にも「アイドル」と言われ続けた存在だから
容姿も重視だし、若さも重視だし。
ジャニーズから選ぶのは妥当と言えば妥当。
タッキーは愛されて育った(温厚に平和に育った)のかなって
思います。
まぁ義経と静の物足りなさは仕方ないですね。
自分は義経も静も頼朝もめちゃくちゃ愛してますから。
何も知らずに、「仕事」だからやってる
俳優(タレント?)さんとは思い入れが違いますよね。
そのあたりの物足りなさは
頼朝、後白河あたりの駆け引きで補う感じで。
中井さん、平さんは年の功もあり
役者としての演技力も表現力も、洞察力も
すばらしいですよね。
すばらしいなんてもんじゃない。
頼朝そのもの、後白河そのもの、
渡さんの清盛も含めてこの三人はもうすごいです。
私的大河ベストスリーです。

今回の話に戻りますが、屋島に船出する義経は
やっぱ狂気じみてていいなって思います。
普通に見ててもどう考えてもおかしい。
嵐の海に5隻で船出。
奇跡だったなって思います。
ホントに死ぬ気だったんだなって思います。
梶取水夫に「舟を出さなきゃ殺す」って脅した辺りとか
やっぱりイメージダウンに繋がるところは
こううまーくうまーくかわしていってるので(笑)
そこをどう処理するのかっていうのも楽しいです。
壇ノ浦で梶取水夫を狙わせるくだりとか。
あとは頼朝に反旗を翻す際の「我に続け」ってとこと
「頼朝追討の院宣を願い出る」ってくだりを
どう処理するのかなっていうのも楽しみです。
後白河に押しつけられるのが関の山……かな?
次郎が連れてきたあの四人の男たちは
たぶん熊野の水軍だよね?
でも熊野水軍説得にいくのって誰だっけ?
三郎?弁慶?
どっちにしろ、「次郎が船乗り」って設定が
ここに来て生きてきてるなーって感じです。
うまくやってるなって感じ。うまくやりすぎっていうか(笑)

はー……。
てゆーか次回予告。
やだやだやだなー………。
見たくない………。
義経生涯の中で大事件の一つだと私は思っています。
自分を慕い、ついてきてくれた郎党を初めて失う。
ここで義経は改めて戦の恐怖を思い知ると思います。
初めて、実感すると思います。
「死んでもいい、死んでもいい」と思って
戦ってきた義経が
今までずっと一緒だった大事な大事な郎党の1人を失う。
迷いが生じ、弱くなる。
これでよかったのか、自分のせいじゃないのか。
自分が射る矢の先に、斬った者の背後に
どれだけ泣く人がいるのか改めて思い知ると思う。
ついてきてくれる郎党に対しても
斬り続けてきた相手、斬り続けていくだろう相手にも。
様々な感情が渦巻いたろうと思う。
たくさん自分を責めるし疑ったと思う。
うちの義経はここで少し価値観が変わります。
大河の義経はどうかな…?
継信に対しては本当に本当に死んで欲しくなくって
もう来週見るのがホントに怖いです。
いやです。
てゆーか佐藤兄弟大好きなんですよ、マジで。
佐藤兄弟………。
あああ………。
継信ーーーーーー。
継信はでもある意味幸せだったんだと思います。
それは最期の言葉に現れていて、
義経がこの後「英雄」として輝かしい未来を築いていくと
信じて疑わなかった継信。
彼はただ1人、義経の没落を見ずにこの世を去った。
でも今後の義経の半生を知ったら
こんなところで死ぬべきでなくもっともっと生き延びて
奥州まで御護りしたかったと、継信はいうのかもしれない。
それはわからない。
でも佐藤兄弟が本当に羨ましいです。
羨ましいです。
大好きです…。


はーしまった長くなってきた。
義経のこととなるとついつい。
やっぱり義経について考えたり読んだりする
時間が欲しいな…………。
あーいかんいかん、寝なくちゃ。
心は元気になったけど、体はね。
平気だと思ってたのにわからないものです。
ホントにわからない……。
困ったなー……。
どこまでやったら我慢で
どこまでやったら無理なのー……?
無理してるつもりはまったくなかったので不思議。


「寝ます、寝ます…」


 <昨日  もくじ  明日>


小保 朝 [HOMEPAGE]

My追加