しあわせのかけら。
小さな子どもの頃、拾ったビー玉やもみじの葉っぱ、キャンディーの包み紙やグリコのおまけ・・・いろんなものをとっておきたくて“秘密の箱”に入れてたっけ。そんな日記、かな?

2009年06月14日(日)  日曜の朝は曇り空。

今あの人がいなくなったら、
あのころよりももっと大雨になるだろう。
覚悟しとけよ、私。
・・・と前々回書いたけど。

あの人がいなくなる可能性は
かなり低いと思う。

元気である限り、
あの人は今の事務所に
ずっと通い続けると思う。

同じ電車の
同じドアに乗って
同じ駅で降りて
同じ面々と仕事をする・・・
という毎日の繰り返しは
あの人にとって
心地良いものなんだろうと思う。

私にとってもそれは同じ。
そうだ。
私は変化が苦手なんだ。

今、私の周りや私の中で
いろんなことが定まっていない。

どこへ向かうのか
何が起きるのか
誰と出会うのか、
その場所は居心地がいいのか
心の平安を保証してくれるのか、
五里霧中・・・。

そういう状況に、
もしかしてわくわくする人や
比較的耐えられる人もいるかもしれない。

でも私は変化が苦手。
不確定なことや予想外なこと、
未知のものごとが
気持ちを不安定にする。

今は、
いつも変わらないあの人だけが
私を私らしく保ってくれている。

こんなのは恋じゃないかもしれないけど。

あの人の存在が、
毎朝あの人に会えることが、
月並みな言葉しか思いつかないけど
私を支えてくれていると思う。



あの人は・・・
私がいなくなっても
何とも感じないんだろうな。
悲しいけど
そうだろうな。


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