しあわせのかけら。
小さな子どもの頃、拾ったビー玉やもみじの葉っぱ、キャンディーの包み紙やグリコのおまけ・・・いろんなものをとっておきたくて“秘密の箱”に入れてたっけ。そんな日記、かな?

2008年06月17日(火)  懐かしい石けん。

今まで使っていた
高価な(←私にとっては)
洗顔フォームに飽きてきたので、
1か月ほど前から
“白雪の▲”という石けんを
使ってみている。

値段が安くてお財布にやさしく
成分がシンプルで地球にもやさしい。

大きいのはちょっと・・・と思って
確かカモミールの成分が入った
小さいのを買ってみた。

でも成分だけで匂いはなく、
するのはただ
昔懐かしい固形石けんの匂いのみ。
田舎のおばあちゃん家のお風呂の匂いだ。
(↑五右衛門風呂だったんですよ〜。)


それで思い出した。

中学1年の頃だったか、
うちのお風呂場に
見たことのない白い石けんが置いてあった。
資●堂のロゴのついた石けん箱に入れてあったので
「お母さんが新しい石けんを買ったんだな。
 これで顔を洗ったらキレイになれるのかな」
と思ってこっそり顔を洗ってみた。
「あれ?おばあちゃんとこのお風呂みたいな匂いだ。
 こんな地味な匂いでキレイになれるのかな?」
そんなふうに思いながらも
数日間こっそり使っていた。
「キレイになってきたかな?」
ある日、母が
「ねえ、誰かお風呂場の白い洗濯石けん使ってる?」
と聞いてくるではないか。
「せ、洗濯石けん?」
「うん。お風呂場で上靴洗ったりしてるあれよ」
「う・・・わ・ぐつ・・・!」
「ええ〜っ!顔、洗ってたの?なんで?!」
「だって・・・資●堂って・・・」
「ケースがあいてたから入れてただけよ〜」

でもねお母さん、
今ではこういう石けんも
化粧品のクチコミサイトで
ランキング1位になってたりするんだよ。
きゅきゅっとした洗い上がりが気持ちよくって
今日も一日頑張ろうって気分になるんだよー!


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