Wakako's Diary 道すがら記

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戦中派 - 2002年09月06日(金)

わたしの青春は、ある意味で戦争でした。
静かな、そして衣食住に飢えることはない、冷たい戦争でした。

っていうほど波乱万丈ではないんだろうけど、ちょっと今日は愚痴こぼすね。

フツーにベタなおつきあいしたかったなぁ(涙)。
旅行はほんと行きたかった(これ又涙)。お前アホかっていわれそうだけど。気は楽なんだけど、いつもA子とばっか旅行ってのも(そしていつもこれがあんたとは最後になりそうな気がする、ってA子がいうのに)ね、でも彼女のおかげで私は自分が人に好かれやすい(って、人としてッて意味で恋愛対象としてッて意味ではないよ)人間だって思えるようになれたんだから、彼女には感謝してるよ。

フツーに指輪とか欲しかったなぁ。
だって男の子達が私にくれるのって本ばっかだもん。花とかもらったこともあるけど、
あれはばらまかれてたしね。
え、学生チックでいい?でも色気なさすぎ(苦笑)。
そりゃ自著とかはかっこいいし、私も鼻高いけどさ。
女としてはもっとねぇ、なんかもうちょっと、こっちを配慮したものが嬉しいわけよ。
なんかさ、いかに「おんな」としてみられてこなかったかっていうさびし〜い、というかさむ〜い学生生活だったんですけど。え、それもキョウトっぽい?
オマエ、それでよくいうな、ッて?
いいよ〜〜〜だ、ど〜せわたしは1年の時はバンカラに憧れてたから下駄はいてましたよ。超マイペースな学部生やってましたヨッ。

今回はその念願の「かれしいますゆびわ」が、あと一週間くらいで貰えそうだったんだけど(苦笑)、、、
ま、もう終わったんだし、そういうみみっちいことは考えるのはやめよう。

でもね、あんた達がオトコとして扱われていい思いしたいのと同じく、
あたしだってたまにはオンナとしていい思いしたいわけッ。
なんか悪いッ?悪くねーべ、オトコ達よ。

そんなにさ、肩の力入れなくても、それを弱いとかいうんじゃなくて、
生きてける人もいるだろうさ。

でもさ。私のことなんか誰も守ってくんない!!!んだから、強くならなきゃならないのよ!
でも同時に、いつも強いのは疲れるんだ!!!!!!
なんか悪いかッ!

あと、母と妹は私が小さい頃から私が太いとばかりいってた。
この服は着れないわね、ッて。

身なりを整えることは社会生活上相手に不快感を与えないから大切だと思うけど、その身なりが私を縛った。

母といもうとが太いという私は、どんなにどりょくしてもじぶんはブスで
お洒落しても無駄なのだと、お洒落で身綺麗な女であることを早晩捨てていた。そしてそれは長い間続いた。

母は、女も自立してなきゃダメよ、私がしてあげられるのはあんた達に教育を受けさせることだけなのよ、と盛んに主張していたが、
同時に身なり云々(容姿とは微妙に違うが、私にとってはたぶんに重なりあう言葉に聞こえた)ということで容姿がどうのというダブルスタンダードで縛っていたような「気」がする。気がする、というのはあくまで気のせいなのかもしれない。

こころを癒す、というか整えていくのは、10年ものかもしれない。

6年前よりあとの思い出:
イラン旅行、韓国一人旅、ベトナム旅行、、
教員時代は必死だったから、充実してたとは言えるかな、いい経験だった、
医大合格直後のカンボジアとタイ旅行、人材派遣をとおしての初仕事(生活費ならば何やってもかせいでいけるという自信がもてた。しかし今年の夏は、さすがにコールセンターのは咽にきつくて、派遣通してのしごとも当たりがよければいいけど、そうじゃなかったら医学部マトモにでた方がよさそう、と思うのに一役買った)

初めの二つは、論文があるのに、という後ろめたさが付きまとっていた。

あそっか、そういえば、修士で学術交流会的サークル立ち上げてたこともありました。
その時はちょっとやり手だったのかな。
まじで研究室全部回りそうな勢いでビラ配って挨拶して回ってたしね(あほか)。
3年間くらい、けっこうマトモに機能してたよね、楽しかった。
自分の研究やりながらコミットできればもっとよかったけど。

それも遠い思い出だな。

++

ちょっと場慣れし過ぎ??
本業もがんばろ〜。



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