今日の日経を題材に法律問題をコメント

2011年03月24日(木) 2008年の衆院選 違憲状態

 日経(H23.3.24)1面で、2009年8月の衆院選について、最高裁大法廷は、格差は「憲法に反している状態」としたが、選挙無効請求は棄却したと報じていた。


 判決では、小選挙区の定数を最初に都道府県に1議席ずつ割り振る「1人別枠方式」が定数の人口比例配分をゆがめていると指摘している。


 最高裁は、参議院については地域代表的性格を認めているが、衆議院についてはそのような性格をもともと認めていないから、都道府県に1議席ずつ割り振ることは、当然認めないであろう。


 しかし、いつもいつも「違憲状態」と宣言するだけで、国会の対応を待つというには限度がある。


 < 過去  INDEX  未来 >


ご意見等はこちらに
土居総合法律事務所のホームページ


My追加
-->