| 2011年03月01日(火) |
ネットに入試問題を投稿したことが刑事事件に発展 |
日経(H23.3.1)3面で、大学の入試問題がインターネットの質問サイトに掲載された問題は、刑事事件に発展する見通しと報じていた。
被疑事実は『偽計業務妨害罪』となるようだ。
『偽計業務妨害罪』とは、他人の錯誤や不知を利用して、または詐罔、誘惑の手段を弄して業務を妨害することである。
例えば、競合店の駅弁業者が不潔・非衛生であるとウソの内容を書いたはがきを国鉄に送ったような場合がこれに当たる。(実際の判例である)
このような場合に偽計業務妨害罪が成立するというのは分かりやすい。
ただ、「偽計」については、判例上相当広く解されている。
そのため、ネットに入試問題を投稿して正解を得て、解答用紙を提出したとするならば、それは「偽計」と該当すると思われる。
刑事事件になると強制捜査が可能であるから、いずれ事実が明らかになるだろう。
|