| 2010年12月29日(水) |
暴言警部補 簡裁は略式起訴を認めず、正式裁判に |
日経でなく朝日(H22.12.29)社会面で、大阪府警の警部補が取り調べで男性に暴言を浴びせた事件で、大阪区検が、罰金刑とする略式起訴をしたところ、大阪簡裁は、正式裁判を開くことを決めたという記事が載っていた。
取り調べで警部補は、男性に「家にもガサかけるぞ」「人生むちゃくちゃにしたる」「手出さへんと思ったら大間違いやぞ」と発言したことが脅迫罪に問われたものである。
それにしても、検察官が略式命令を求めたのに対し、裁判所がそれを認めず正式の裁判としたというのはあまり聞かない。
ただ、取り調べで被疑者を脅迫するという重大かつ悪質な事件であり、当然の判断であろう。
簡裁の裁判官は、逮捕状を安易に発令するなど、捜査に対するチェックが不十分と言われることもあるが、この簡裁裁判官の判断に敬意を表したい。
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