今日の日経を題材に法律問題をコメント

2010年12月16日(木) 署名の有効性の審査基準

 日経(H22.12.16)1面で、名古屋市議会の解散の是非を問う住民投票に必要な法定数を3213人分上回ったと発表したという記事が載っていた。 


 このリコール運動では、支援団体は46万5602人分の署名を提出した。


 ところが、市選管は約11万人分を無効としたため、有効数が、法定数を1万2004人分下回った。


 これに対し、支援団体が約3万4000分の異議を申し立て、再審査の結果、約1万5000人分が有効とされたため、法定数を上回ったようである。


 しかし、再審査によって1万5000人分もが無効から有効に変わるのであろうか。


 審査基準があいまいというよりも、恣意的になっているのではないかという懸念さえある。


 そのような懸念を払拭するためにも、署名の方法、審査基準をより明確にすべきではないだろうか。


 < 過去  INDEX  未来 >


ご意見等はこちらに
土居総合法律事務所のホームページ


My追加
-->