| 2010年06月09日(水) |
死刑制度反対論者と死刑執行 |
日経(H22.6.9)1面トップは、「管首相就任記者会見」であり、管内閣の閣僚の顔写真が掲載されていた。
法務大臣には千葉景子議員が再任されたが、この人は任期中死刑執行の署名を一度もしなかった。
もともと死刑制度反対論者であり、その考えは尊重されるべきである。
しかし、それと大臣の職務とは別問題ではないだろうか。
裁判官は良心に従い、独立してその職務を行うとされている(憲法76条3項)。
では当該裁判官が「死刑制度反対」という良心を持っている場合には、死刑判決を下さなくていいかといえば、そうではない。
同様に、法務大臣も、法律行政のトップである以上、死刑執行という職務は果たすべきであろうと思う。
|