| 2009年11月10日(火) |
空港ビルの土地貸付料 「誰がどう考えてもおかしい」? |
日経でなく朝日(H21.11.10)夕刊で、空港ビルの国有地貸付料について、「国交相が値上げの意向」という記事が載っていた。
羽田では空港ビル会社が年間34億円で借り、テナントから140億円の賃料を得ており、国交相は「誰がどう考えてもおかしい」と述べたそうである。
確かに安いと思う。
しかし、世間でも、安い地代で土地を借りて、そこにビルを建てて儲けている土地借主は普通にいる。
私が知っているケースでも、東京・銀座の約50坪の土地であっても地代はわずか約60万円であり、ここに土地を借りて建物を建てている借主は、その何倍もの収益を挙げている(その借主を非難しているわけではない)。
「それはおかしい」と思って地主が地代を上げようとしても、地代は固定資産税・都市計画税の2倍から3倍が標準とされており、それ以上の値上げは裁判でもほとんど認められない。
つまり、「誰がどう考えてもおかしい」地代であっても、地主の意向だけでは値上げはできないのが普通である。
国交相は「値上げの意向」だそうが、果たして一方的に値上げできるのだろうか。
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