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bridge VOL.59 吉井和哉表紙巻頭インタヴュー - 2009年03月30日(月) 『最近は俺、吉井和哉より吉井和哉のことを わかってる気がして、しょうがないんですけど』と 仰ってる渋谷陽一氏が「吉井和哉にとって ロックとは何か?」という壮大なテーマで 吉井和哉が初めてロックと出逢った少年の日から、 THE YELLOW MONKEY結成前、結成後、そして 現在に至るまでの吉井和哉の音楽人生というものを、 「彼が何故そうなったのか、そうせざるをえなかったのか」を 本当に判り易いキーワードで浮かび上がらせて下さった。 編集後記で『ミュージシャンではなく僕が語ってしまい、 読者から、お前の話をききたいわけでじゃないと怒られる パターン』があるが、『今回はどうだろうか』と気掛かりで いらしゃるようだけれども、そんな心配は御無用です! 渋谷さんがこの『吉井和哉にとってのロックが鳴り響いた体験 =デビッド・ボウイ聴きながら、お化粧させられた時』 この『ヒラノくんちのロック』がどれだけ 吉井和哉という人間にとって大きな出来事だったのかを 吉井和哉自身が認識出来たのだと思う。 『自分の中で世界が壊れる感覚』 『吉井和哉の中にあるなにがしかのDNA、なにがしかの血が 解放された』この渋谷さんの言葉が 吉井和哉自身も気づいていなかった一番最初のTHE YELLOW MONKEY時の 「自己確認作業」の奥にあったものをあぶり出したのだろう。 カッティングの話もしているけれど、痛い。痛ましいけれど 当時の吉井和哉は、自分の頭の中の音楽をどう鳴らせばいいのか、 苦しみもがいていたのだろう。 『ここでやってる俺は本物じゃない』病は、一生の病気だろうね。 吉井和哉にとって「音楽が生存証明」「飢えたる魂を保障してくれるものがロック」! 「吉井和哉は、一生失われた愛を求め続ける」! 言い切ってくれちゃってますねえ。 渋谷さんも「ひとりSM状態」って仰ってる。 やっぱり吉井和哉マニアが思うところは一緒ですね♪ ずっとずっと「居場所」を求め探し続けて来た吉井和哉が ようやくこの「VOLT」で、場所じゃない、自分で鳴らせるんじゃないかという 手ごたえを感じる事が出来た喜びの大きさをこのインタヴューで 改めて強く感じた。これは、祝福のアルバムなのだねえ。 それにしても、モバBBSにも書いて来たけれど 吉井和哉への「デビルマンの扉」を開けてくれた「ヒラノ」さんに 大感謝です! 次回作「ヒラノくんちのロック」に期待しちゃいます(*^_^*)
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