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胸には薔薇の棘 - 2009年03月11日(水) K-MIX「2ストライク1ボール」に ゲスト出演した吉井和哉が、『「ルビー」は'幸福の王子様'を想像できる』と 発言したそうだ。 博愛と献身のあの“幸福の王子”? “幸福の王子”は、身体には金箔が貼られ、目にサファイア、 腰に下げた剣にルビーが嵌ってるのだったよね。 「ルビー」ねえ。 私は、オスカー・ワイルドなら、どちらかというと 「ナイチンゲールと薔薇の花」の方を連想するけどなあ。 (片想いの)恋するお嬢様へ捧げる為に (季節はずれの)赤い薔薇を探す美しい目をした青年の為に 薔薇の樹に命じられるまま、薔薇の棘に胸を刺して歌を歌う ナイチンゲール。 『赤い薔薇が欲しいなら、月明かりの中、音楽の力で作り出すのだ。 自分の生き血で赤く染めるのだ。棘を胸に当て、一晩中 私に歌を歌うのだ。棘が心臓を貫き、お前の生き血が 私の葉脈に流れ込み、私のものとならなければいけないのだ。』 ナイチンゲールの歌声は、遂にその命と引き換えに 赤い薔薇を生み出す。 (この純粋な愛と献身の賜物である赤い薔薇は結局、 お嬢様のすげない拒絶にあって青年に路傍に打ち捨てられるのだけれども) 「幸福の王子」にしても、この「ナイチンゲール」にしても 究極のMだよねえ。 「VOLT」の解説時に、吉井さん、『「ルビー」は自分自身」って 言ってなかった? やっぱりね(笑) な〜んて事を言ってるから、またチケット獲れなかったのか?(^_^;) いいえ、まだ諦めるものか♪
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