ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

無精髭 - 2008年06月02日(月)

昨夜UPされた吉井和哉の「無精」という書き込みを見て
すぐに浮かんだのは、「WANTED AND SHEEP」の
“痛いほどの夕焼けに 無精髭は光る”というフレーズだ。
この無精髭が似合う男としての理想は、
ジョン・フルシアンテ、そしてヴィンセント・ギャロ!
ワイルドなお髭がとってもセクシー♪
唇の下のちょびっとのお髭は、昨日の吉井和哉にも通じてる!(笑)
「WHITE ROOM」は、吉井ソロアルバムの中でも私の中で
上位に位置する大好きなアルバムだけれど、その中でも
この「WANTED AND SHEEP」には、とても惹かれている。

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【2005.03.13】「時の谷間」
YOSHIIが歌うところの“愛と怨念の区別もできなくなっちゃて”るファンかもなあ。
と思いつつも、すっかり「WHITE ROOM」に嵌り込んでいる。
このところずっと気になっているのは、「WANTED AND SHEEP」の羊だ。
このお尋ね者、賞金首?は何故羊を連れているのか?
羊は、臆病な動物であるとされ、道しるべを持たず彷徨う人間を
「迷える子羊」と評する事もある。
思い出すのは、映画「ブレードランナー」で、
未来惑星から脱走したレプリカントを羊と呼び彼らを捕獲しようとしていた事だ。
羊は、弱さ、追われるものの象徴なのだろうか。
彼も君と同じように羊を連れている
現実に羊という動物を連れているというよりは、お尋ね者でありながら
羊のような心の柔らかさ、優しさ、素直さを持ち続けていることを示しているのじゃなかろうか。
“逃げることの目的は生きるためただそれだけ”
生と性とが直結して、刹那さが切なさに変わる。
汗も(涙も)体液も“沢山出るウォンテッドアンドシープ” 
囲まれ蜂の巣にされ、“砂漠の上 大の字で”
 “沢山出るウォンテッドアンドシープ” 
命が大地に零れ染み出していく。
鳥葬にされて“ほくそ笑むウォンテッドアンドシープ”
この歌は、西部劇に出てくる荒野を舞台にしているようだけれど
実は、MONKEYという大きな拠り所を自ら解体し独り音楽業界という
険しい道を進もうと決めたYOSHII自身の理想の浪漫感じる「生き様」を
歌ったのじゃないかと感じた。
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ソロ活動が開始された当時吉井和哉は、雑誌のインタビューなどで
THE YELLOW MONKEYを解散させた「下手人」と評していた事があった。
罪の意識からか、責任を問われていると感じていたからか、
吉井は、「お尋ね者」とでもいうような心境だったのではなかろうか。
「娼婦」などと歌ってはいても、生と性と死の狭間を必死に生き抜こうとする
男の姿は、何故か私にはこの上なくストイックに感じられて
途轍もなくセクシーでそそられた。
開き直ったかのようなあからさまなSEXを歌う最近の曲よりも
私は、この「WANTED AND SHEEP」の方にエロスを感じる。
モバイルサイトで「横に寝ようか♪」なんていう戯言を書きこむ姿
(それがたとえ営業努力であろうとしても)よりも、
色々なモノと戦って苦悩して、それでも生き抜こうと惑う
この「WANTED AND SHEEP」の男の姿の方に惹かれる。








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