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これが若さか - 2006年08月13日(日) 某JAPANのBBSで「お金の匂いがする」っていうフレーズで盛り上がってますけど、 「若さ」を持て余してる私(笑)は、ここでツラツラ綴ってみます。 音楽において「お金の匂いがする」っていう事は、決して悪い事ではないと私は思うのです。 たとえば私の大好きな「Red Hot Chili Peppers」! 興行的にも大成功したこのスーパーバンドに掛けられている資金は、莫大なものでしょう。 何もかも桁違い。正にお金の匂いがする。 でも文句なしに格好イイ! 日本だと中々こうはいかないね。 お金の匂いだけじゃなく裏側の埃っぽさとか 淀んだ水やら何やらの臭いが漂ってきそうですもん。 音楽業界の「権力」や「富」というものを考える時いつも頭に浮かぶのは、 『峠』の “12年前はどこにいた? うつむいたまま出会ったね 巨大なモーターのエスカレータ一 それに乗り僕らは夢見たね 野獣のように 声を殺して”というフレーズです。 一人一人のバンドマンの力なんかじゃ到底太刀打ち出来そうも無い巨大な歯車?モーター?で 廻っている音楽産業のエスカレーターに乗って(乗せられて?)仕舞った THE YELLOW MONKEYというバンドの姿です。 音楽的&興行的成功を夢みて 『野獣のように 声を殺して』。 綺羅キラと美しいね。儚くて切ないね。 「峠」をもう一度あの4人の演奏で聴きたい!
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