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MTV「YOSHII LOVINSON LIVE SPECIAL」 - 2005年10月11日(火) 7/4 ZEPP東京での「PHOENIX」「欲望」「CALL ME」 「トブヨウニ」の4曲が流れた。 私が参加出来た7/4の映像だし、「PHOENIX」でLIVE開始というのが とても嬉しかったけれど、この放送で一番心を動かされたのは、 ロッキンオンの兵庫慎司さんによるインタヴューに応えている YOSHII LOVINSONの言葉だった。 「新潟初日のリハーサルでステージに立った時に、 マイクスタンドの前に立って、目の前にいつものように マイクがあって、シンメトリーに客席が拡がっていく光景を 見た時に『申し訳ない』と『こういう聖域を与えられていたのに そこから逃げていたのかと恥ずかしかった』と、 が〜んと目が覚めました。『ああ、ここしか無いじゃん』と」 N.KホールのMC『この私が無事生還したミュージシャンです!』が 改めて甦る。 吉井和哉は、やっと自らの天命を受け入れてくれた。 与えられた音楽の才を生かす使命に身を尽くす覚悟を決めてくれた。 彼の言葉がとても頼もしく誇らしく嬉しかった。 これからの活動形態について、吉井は、 『新しい形で獣道を歩いて行く』と述べていた。 「けものみち」・・・何て吉井らしいことだろう。 ソロとしての吉井和哉の目指す音楽を どうぞ思うまま突き進めて行って欲しい。 『何回でも生まれ変わり続ける』吉井から私は、 ずっと目が離せないだろう。
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