山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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| 2003年12月03日(水) |
人生に無駄な時間はない |
野球のシーズンは既に終了したが、今年はベッドの上で点滴をしながらメジャー・リーグを堪能した。松井、イチロー、野茂、特に松井のゲームをワールド・シリーズまで見た。(この中に新庄が入っていないのがとても残念。)病院のテレビ(ベッドサイド・シアターという)はBSが入るので、全くの見放題であった。
松井は日本ではいろいろと言われながらも、すばらしい活躍をした。そして最近目に付くのは、ゲームでの活躍もさることながら、彼の野球に対する姿勢を絶賛する番組が放送されていることだ。
松井の野球に対するひたむきさ、人間性の良さ、トーリ監督との信頼関係など、テレビで何度も放映された。このことは日本中の誰もが認めるところであろう。
しかし、わが国に残っている選手でも、いい選手がいた。今シーズン電撃的に巨人に移籍が決まったダイエーの小久保である。彼はシーズン当初大怪我をして今シーズンを棒に振った。そしてスラッガーである彼を抜きにしてもダイエーはペナントを制し日本一も取ってしまった。どんな気持ちで王監督の胴上げを見ていたのだろう。察するに余りある。
日曜の朝「ザ・サンデー」という巨人おたくの番組がある。その中で小久保は、1年間つらかったかとか、怪我はもう大丈夫かなどの質問に対し誠実に回答し、シーズンを棒に振ったにもかかわらず、 「人生に無駄な時間は無い」 と語り、リハビリと練習に打ち込む姿には感動すら覚えた。スポーツ界にはまだまだこういう若者がいるのだという気持ちにさせられた。
翻って自分を見てみたらなんだ。ちょっと腰を痛めたからといって、また1ヶ月無駄にした、などと思っていた。これも回復までの道のりの一部なのだと言い聞かせ、治療に専念することとしたい。
来シーズンは、松井、新庄のほかに、小久保にも注目したい。
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