山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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火曜日は第三内科の教授回診の日だ。第三内科は石田助教授という人に、婦長、主治医、その他の医師、そして多分研修生らしき数名と、総勢十名ほどでぞろぞろとやってくる。
この石田助教授、マスクをしているので詳しい表情はわからないが、目の感じからいって私と同世代だ。しかも前々から思っていたが、同級生で舘分団4班の「杉本勉」にソックリだ。お話を聞いていても頭脳明晰そうで、この辺も似ている、と言っておこう。
婦長さんは、この教授回診が唯一最大の行事らしい。この十数人の集団に入っている看護師は婦長一人だけだ。しかも助教授にくっついてかいがいしく働く。でもちょっと太めだったので、私の次の患者さんに移るとき、他の先生とベッドとの間に挟まり、一瞬身動きがとれなくなり慌てていた。
女性の医師や研修生も多い。今日の集団の中には、おそらく女性医師1名、研修生が2名いたと思われる。その女性研修生の仲にもソックリさんがいた。あの若干腫れぼったいまぶた、ちょっと眠そうな感じ、背の高さ加減、ヘアスタイル、どれをとっても「佐々木結子」ではないか。さて、彼女は名札をつけていなかった。いったい研修生なのか医師なのか。
昼近くに母と娘が見舞に来てくれた。来るなり娘が 「おばあちゃんがうるさくて疲れた。」 と早速愚痴を言われた。母は八戸盛岡間の新幹線に初めての乗車であった。面白くていろいろと娘に話しかけたらしい。たった30分ぐらい黙って聞いてやればいいのに。どうせ旅費はおばあちゃん持ちだろう。 自宅に溜まっていた郵便物を届けてくれた。
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