山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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昨日の日経によると電子政府機能のトップはアメリカであり、わが国はなんと30位に低迷している。決済機能にいたっては日本はゼロという結果になっている。これは恥ずかしい限りだ。アメリカでは免許証の更新さえインターネットからできる。政府が「e-Japan」という構想を出してからどのぐらい時間がたったのだろう。やはり地方から改革していかなければ変わっていかないのだろうか。
岩手医大に移って三日目になる。とても感激していることがある。それは食事が美味しいことだ。生野菜も出るし、漬物が頻繁についてくる。牛乳は岩手牛乳。味付けもいい。ご飯の量も適量だ。大きな病院の食事もちゃんとこうしたしっかりしたものが出せるのだ。そう考えると、これまで入院していた某労災病院の食事は何だったのだろうと思う。あそこの栄養士さんを連れてきて食わせてみたい。
もう一つ、看護師(看護婦)が若くて優しい。年配の看護師ももちろんいるが、私たちの世話をしてくれるのは一般に若い看護師さんたちだ。このことは病院で少しでも気持ちよく生活する上で重要なファクターである。
9時に「骨シンチレーション」の検査に呼ばれる。 「えっ、昨日先生と看護婦さんが6日ではなく11日ですよと、二度も訂正に来ましたよ。」 ということで看護婦が確認に戻っていった。しばらくして「やはり今日やります」とやってきた。どうなっているんだろう?とりあえずついていく。地下のRI検査室で注射をして、「13時30分からの検査です」という紙を渡され部屋に戻る。放射性同位元素の入った注射の薬の手配が11日ではできないため今日やってしまうらしい。
10時から予約していたお風呂を使う。そういってもシャワーだけだが、やはり妻から介護してもらい、無事に済ます。
13時30分、地下のRI室へいき、「骨シンチ」検査を受ける。細いベッドに載って45分。動くなといわれても半分眠りかけ、時々ぴくぴくと動いてしまうが、無事終了。どんどん検査も済ませて、早いとこ治療に入ってもらわないと。
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