山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2003年10月17日(金) 以前の同僚

今朝も快晴の青い空とその下の紺碧の八戸港を眺めていると、7時30分ごろ白亜の豪華客船が入港してきた。しばらく見入っていると隣人が双眼鏡を貸してくださった。「にっぽん丸と書いてあるようですよ」私の目では双眼鏡を通しても「にっぽん丸」を確認するのはかなり厳しかったが、よく目を凝らしてみるとそう書いてあるようだ。

港湾振興の仕事をしていた頃、客船の入港歓迎セレモニーもやったことがあった。首都圏から十和田湖や八幡平方面への観光ツアー客が乗ってくるのだ。その頃も客船はやはりポートアイランドに接岸したものだ。きっと今日も何かの歓迎セレモニーをやっているに違いない。「はやて」ではなく船でやってくる観光客も大切にしなくては。

午前9時ごろになると、今度は真っ白いフェリーが出航して行った。苫小牧か室蘭航路だ。八戸港を出た先には、逆に昨日北海道を発ったであろう別のフェリーが八戸港へ入港しようとこちらへ向かってくるのが見える。中央防波堤の先数百メートルのあたりで2隻がすれ違うのが見えた。

午前中ベッドで休んでいると、今日も意外な人たちが見舞ってくださった。以前職場で先輩であり同僚だった前田澄子さんと、妻が以前の職場で同僚だった富岡陽子さんである。二人は高校の同級生だそうだ。前田さんとは港湾河川課勤務時代にかなり親しくお付き合いいただいている。富岡さんが私の入院の噂を聞きつけ、それを前田さんに確認をお願いしたということらしい。二人とも私の顔色を見て安心してくださったようだ。

昼食後、下水道事務所の畠山、工藤両氏がDVDを持ってきてくれる。前回お借りしたのはすべて鑑賞し終わったので別のDVDを数タイトル持ってきてくれた。最近ヒマをもてあまし気味だったのでこれはうれしい。

夕方、北川先輩が来てくださる。今度パソコン教室へ通うための手続き中だそうだ。ある講座があって、それに応募しているそうだ。ぜひ採用されて、PCのエキスパートになってほしい。今やパソコンは必須だ。今回も本を数札差し入れてくださった。


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