山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2003年10月12日(日) 【写真付】せなの傷定点観測久々更新

肝心なことを書くのを忘れていた。10月10日土曜日大安吉日に父が退院した。(ご心配いただいた皆様、ありがとうございました。)母が10日が日が良いということでこの日に決めた。労災病院でも10日の日は多数の患者さんが退院していった。今は4人部屋がまるごと一部屋空いている。

午前、県庁に派遣されている安原氏が、帰省のついでに寄ってくれた。今日の土産は彼が県庁のあるグループで勉強しているという「CRM型行政のすすめ」と最近発売された週刊文春に掲載された「公務員の仕事ヒマすぎる!? 給与の官民格差はなんと二倍!青森編」という写真入のショッキングな記事の写し。忙しい部署もあれば確かにヒマなやつらもいるのだろう。それは市役所でも同じことだ。

話題はもっぱら新知事の下での財政改革だ。特に彼の部署は文化観光推進課。前木村知事の肝いりで始まった「南部道楽千年祭」の予算をカットするかどうか、扱っているところだ。

県の予算は、今度は財政課が査定するのではなく、シーリングのもとで各部局がそれぞれ調整することに副知事が英断したそうだ。この方式は三重県や岩手県で既に実施されている。さて、今後の推移を見守りたい。

そうしているところへ、ソンバンさんこと松阪先輩がひょっこり現れた。先日突然中国から帰国が決まり、成田から掲示板に書き込みをしてくれていた。それによるとすぐに香港へとんぼ返りだとばかり思っていたら、八戸まで帰省していたのだ。中国で自社の工場を立ち上げるために、もう二ヶ月も中国は深[土+川](シンセン)に暮らしてきた。中国というところは一筋縄ではいかないらしい。「何度図面をぶんなげたことか。」こういいながら向こうでの工場立ち上げの苦労話をしてくださった。

ソンバンさんの中国土産そしてお土産の数々である。こんなにたくさん恐縮した。記念に写真を撮り、それぞれ紹介しておきたい。左上から、
・上海夜景チョコレート
・ニンホン減肥茶
・金宜酒店(JIN YI HOTEL)のティッシュ
左下から
・「情人梅」青梅の寒露飴
・DVD「英雄」(HERO)
・DVD「PIRATES of the CARIBBEAN」
・DVD「TOMB RAIDER」
トゥーム・レイダーなんか日本円に換算したら約90円だそうだ。そう、たったの90円。海賊版にしても儲かってるのかなあと思う。リージョン・コードが心配だったが、観ることができた。しかし、カリブの海賊だけはドルビーかなんかの設定がされていないのでどうしたというメッセージが出て、映像は映るものの、音声が出ないのだ。何かのインストールが必要らしい。詳しい方いらしたらお知らせ願いたい。

昼食直後に先日駅伝大会の写真を持ってきてくれたK氏が、写真回収のついでに本を数札差し入れてくれた。特にお勧めは「デパート火災」(あなたは”デパート”のパニックを防げるか!)というファイヤー・シミュレーション・ブックというやつだそうだ。私の好きそうなタイトルでありそそられる。そのほかに「お嬢さまことば速修講座」、「変わる商店街」なととともに、行政法や自治体の財政の本も。勉強のしがいがあるが、頭も痛くなりそう。

午後から娘がきたので、久しぶりに「せなの傷定点観測」を更新した。こういうときのデジタル製品の扱いはやはり若いのに限る。妻ではちょっと心もとない。写してみると傷もかなり薄くなってきた。そのうちに消えるのかな。楽しみである。

夕食後、書道クラブの佐藤先生がみえられた。今日は聞きたいことがあってきたといい、私が市民病院に入院したときに経緯を聞き始めた。田名部整形外科から市民病院の末綱先生を紹介されて、そこで病気であることを発見してもらった。実は佐藤先生の同僚が腰が痛くて仕事をやめちゃおうかと話していたので、やめる前にいい先生から診てもらえ、と私から聞きにきたのだった。別の病院にもかかっているらしいが、セカンドオピニオンももらったほうがいい。早くよくなることをお祈りしたい。


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