山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2003年10月09日(木) だらめかす

今日も快晴。しかし午後から微熱。

木曜日はシーツ交換の日だ。交換している間、廊下に出て軽く運動をしていると、新井田の伯父が来てくれた。心臓ペースメーカーの会への入会申込書などを取りに来たそうだ。自分はすでに入っているが、友人のためについでのときに寄ったそうだ。その脚で私のところへも寄ってみてくれたのだ。

午後3時から「消火訓練」が行われた。はずたが、4階を中心に実施されたので私らには何も影響がなかった。ホースを担ぐくらいだったら手伝ったのに、残念だ。写真も撮れなかった。

「だらめかす」
南部弁で「だらめかす」という動詞をご存知だろうか。妻の勤めている某保育園の一部職員の間で流行っているらしい。

これは自説ではあるが、もとは自動詞「だらめく」(意味:だらだらと滴(したた)る、だらだらと漏(も)る、だらだら零(こぼ)れる)から派生したもので、(だらだらと滴らせる、だらだら零す)といった意味に使われるようである。これは他動詞として「(・・・を)だらめかす」のように用いる。

その某保育園のある保母さんは、この単語をちょっといい言葉と混合して用いるため、大変おかしな表現になっているのである。それはどんな使い方かというと、
「だらめかしちゃった」
という表現である。「だらめかす」にちょっとお上品にしようとして「ちゃった」をくっつけて活用するものだから、なんとも変な言葉になる。ところが、これを中年の保母さんが平気で使うから違和感がなかったりする。でも良く考えるとおかしい。

で、それを真似してか、妻もときどき使う。特にカスピ海ヨーグルトを皿に取り分けるとき、あのねばねばした液体をスプーンですくってテーブルにだらだらとこぼす。すかさず「だらめかしちゃった。」


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