今週末映画見に行くことにしましたけど、昨日の朝、原作のほうは読み終わりました。
いや、もう…ピース馬鹿じゃん。全然スマートじゃないですよ。頭悪いって。
誰に同情しますかって聞かれたらカズですよカズ。由美子はしょうがないなと思えない部分がないでもないじゃないですか。だってめぐみの行動を彼女は見ていたわけだから、自分の行動が、どれほど見苦しいものなのか知っていたわけだし。もちろんカズは無実なんだからその辺の違いはあるにしても、それでも遺族的にその判断のつかない時期にアノ行動はマズイでしょ。
最初の被害者たちはもー…鞠子とか可愛そうだと思うけど。でも彼女は人物として、ひとりの人間としては小説に登場してない分、鞠子よりも真知子よりも義男に同情しました。
キャラは真一が好き。だから久美とラブラブになってよかったな〜と素直に思った。滋子さんは何気に役に立つの最後過ぎてもー途中のウザいこと…うがああ！でもあの役木村佳乃がやるのか？え〜。納得いかないキャスティングっていったらヒロミもカズもそうだけど。っていうか鞠子も違う気がするし。義男くらいだよね〜山崎努だけだ、イメージ合うの。

公式ホームページ見ると、映画は原作とずいぶん話違うらしいですね。そりゃあんなに話長いのに無理だよねー２時間。登場人物も多いし、伏線も多いし、いらん描写多いし…つまりあの長さ(本の分厚さ)はムダが多いのよ…。
しかし金曜日が楽しみだ。

マサキ